チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

着付け教室16回目

2006-06-27 22:26:07 | きもの
今日は勝手に着付け教室最終日。ほんとうはあと2回あるのだけれど、新しく教わることはないということと7月は忙しいので勝手に最終日とした。8月になれば補講を受けることができるということだったけど。

今日はもうひとりの生徒は勝手に浴衣講座、私は名古屋帯と袋帯を2回づつ結んだ。最初はできないと思っていた袋帯も名古屋帯ができてくるとけっこうできるものだ。ただし、きれいに結ぶというのはなかなかむづかしい。あとは練習あるのみ。

ところで今回発覚したのだけれど、結局は、襦袢やきものがいまだきちんと着れない。結ぶようになってからはきものは1回着るだけでテキトウに着ていても先生は気がつかない。今回大きな間違いに気付いた。コーリンベルトを結ぶときに、下前という内側のところがだぶつくので上に織り上げる処理をするのだけれど、私は折り上げたあとにコーリンベルトを二重に挟んでいた。ところがコーリンベルトを挟んだあとに二重に折り上げるのだということが今回発覚。内側なので、間違ったままだと先生もわからないのだ。

またまた基礎の基礎がわかっていないのが発覚。でも購入した着付け本によるとやっぱり折りあげてからそこをコーリンベルトで挟むと書いてある。いろいろなやり方があるのかもね。

とりあえず、来月から通わなくていいので気が楽。あとは忘れないように時々きものを着なければ・・・

明日の記憶

2006-06-23 23:05:40 | 映画
身につまされる映画。

主人公、佐伯はバリバリの広告マン。大手クライアントの仕事が決まり、部長職という責任ある職責をこなし、部下からもしたわれている。家族は妻ともうすぐ結婚する娘ひとり。そんなある日、異常な行動が続き、自分でも異常に気づき始める。妻の説得の元、病院で検査してもらうと「若年性アルツハイマー病」との診断。仕事にも支障が出始め、退職し自宅での療養生活を送ることになる・・・

最近の私も昔の記憶は蓄積されたものはすんなり出てくるのに、最近の記憶はあっという間にDeleteされていてぜんぜんでてこない。特に固有名詞、友人の間では、あれにでていたあの人で通じているので、お互いに名前が出なくてもなんとかなる。しかし、これが仕事になるとPCの力を借りて、PCに蓄積された情報がどのへんにあったのかを思い出してなんとかなるという厳しい状況だ。う~ん、キケンだ。映画の中でもミッチー(及川光弘)扮する医師が、佐伯にテストする場面では思わず、ゴックンと唾を飲みこむほど緊張してしまい、自分もテストされている気分。

今日、国営放送のドキュメンタリーで100歳の老人の脳の番組をやっていたが、前頭前野が活発に活動しているかどうかがカギらしい。少し負荷のかかるような学習で前頭前野を活発化させるのがよいらしい。話題のDS「能力トレーナー」も慣れてしまうと効果が薄いのかもしれない。

なんでもいいから自分の興味のもつことを少し一生懸命勉強することがよいのかもしれない。さてさて、着付け教室も来週で終り。今度は何をしようかな?

はじめてのお誂え-草履

2006-06-21 21:48:10 | きもの
4月中旬に頼んでいた草履がやっと届いた。GWがあったり、鼻緒が注文と違っていたりしておおよそ2ヶ月もかかってしまった。

着付け教室に通いはじめて早4ヶ月。きもの類は母のものがあるとしても、草履は母もたいして持っていなかったでいいものをと探していた。かねてより注目していた履物屋さんで偶然、特別割引販売で購入する'つて'が友人からめぐってきたので、はじめてにもかかわらずお誂えとなった。

最初は「七緒Vo.5」に載っていた台がクリーム、上の部分を若草色にしようかと思っていたのだが、格が上のきものにも合うには1色のほうがよいとのアドバイスで全部クリーム色にした。ただし、つぼ(鼻緒と台を繋ぎ、親指と人差し指で挟むところ)は雑誌どうりに赤にしてもらった。

ほんとうは、鼻緒もすげてもらうはずだったのだが、先週末出かけたときに立ち寄ったときにもできていなかったので送付してもらった。台には綿が入っていてあたりがやわらかい。鼻緒の裏も本来は同じエナメルのものが多いが、初心者の私は布を使ってもらった。

とってもきれいで気にいっているのだけれど、普段にはもったいないので、普段用草履も買わないと・・・さてさて、きものデビューはいつになることやら。

着付け教室14回目

2006-06-20 22:28:26 | きもの
途中2回分の講座が抜けてしまっていて、6月末で終わる予定の教室だったが、7月頭までかかりそうだ。私は6月末までということで予定していたので、今日を含めて2回で終了となる。

今日は本来は13回目、留袖、袋帯だったのだが、私は名古屋帯、もうひとりは浴衣用に半幅帯のレッスンにしてもらった。そんなわけで14回目、調和美(帯ときもののコーディネート)の講座、来週分のハンコを今日押してもらい、13回目は時間があれば、補講ということになった。

名古屋帯は、やっとやっと手順が身についてきた。あとはきれいにきものを着る、きれいに帯を結ぶ修行。ポイントポイントを先生に教わるがなかなかむづかしい。あとは回数をこなして慣れるのみ。3回ほど結んで今日は終了。

いよいよ来週、私は最終回。もう一度名古屋帯を習って、時間があれば袋帯もやってみよう。

女性のためのかしこいマンション購入-勉強会

2006-06-17 22:59:29 | 雑感
すでに40歳台半ば、会社の定年までも足の指、手の指で数えられうようになった。今はボロ賃貸マンションだけど、遅ればせながらそろそろマンションなんて見てみようかな~、あんまり興味がないけど、ということで買う気マンマンの友人と「女性のための快適住まいづくり研究会」主催の勉強会、1,000円也(アイスティー、チーズケーキ付き)に参加してきた。

代表の小島ひろ美さんは、26歳でマンション購入、その後もいくつかのマンションを購入して、その経験を元にシングル女性のためのマンションの企画の参加、執筆などで活躍している同年代の女性。

研究会の会員は現在4万人弱、すでにマンションを購入した女性も含まれている。活動を始めてから15年。現在はデベロッパー、建設会社、金融機関にもアイデアを提供して、その収入を元に会を運営。研究会の会員からは勉強会の受講料以外は料金をとらない主義。

賃貸と購入、どっちが特かというのは個人の収入、家族構成などによりまったく違ってくる。小島さんは、シングル女性はマンション購入に向いていると考えている。頭金をある程度貯めてしまえば、あとは賃貸家賃程度の支払いでマンションを無理なく買える。無駄に家賃を払うだけでなく、自分の資産となるべきものが購入できるというのだ。最近は金融機関でも女性専用ローンも開発されて金利も優遇されているものも多いらしい。

私など、ひとり暮らし歴20年超、いくら安いぼろぼろアパートから出発したとはいえ、今まで払った家賃の額は相当なもの。ただ、購入してしまうと、簡単には引越しできないし、ローンにしばられた気がする。そんなことからマンション購入なんて考えていなかったけれど、ここにきて自分の将来も考えてちょっと興味がわいてきた。これからの時代、都心では中高年の男性、女性のひとりぐらしも多くなってくる。家主も中高年のひとりぐらしにも貸してくれるだろうが、ここはちょっと考えてみよう。

着付け教室7回目

2006-06-15 22:23:12 | きもの
今日は着付け教室の7回目の補講。今日の課題は名古屋帯。生徒は私を含めて6名。ちょうどいい人数かも。

いつもと違う先生で、昔学校によくいた女先生という感じ。最初の紬など織りのきものの説明からして、いつもの先生とはぜんぜん違う。織りのきものがとういうものは先に糸を染めて織ったものが一般的。この先染めという言葉がキーワードだと教えてくださった。いつもの先生はただ本を読んで、きものの格がどうだとかそんなことばかりなんだよね。

さすがに出来の悪い生徒の私でも、7回目の生徒さんよりはきちんと襦袢が着れたと思う。その後、きものにくるとやっぱりイマイチだなぁ。うまいこと着れない。

クラスとしては名古屋帯の3回目なんだけど、先生は一からていねいに教えてくれた。今日はたったの1回しか結ばなかったが1歩1歩着実に教えてもらった。この先生のよいところは説明が論理的で極めて明快。「なぜなぜ星人」の私が聞かなくても「こうするでしょ、どうしてかというと・・・」と理由をきちんと説明してくれる。「先生着いて行きます」の心境。この先生に「先のクラスまで行きましょう」と誘われたら行ってしまっていたかも。別の意味だと、今の先生だからこのクラスだけで終了できてよかったのかも。う~ん、微妙。

今日は気分爽快で帰ってこれた。これって最初のクラス以来、久々である。

食育-NHKスペシャルより

2006-06-14 21:31:39 | 雑感
昨夜深夜、またまた寝ようかな~と思っていたところに、NHKスペシャルが始まってしまった。タイトルは「好きなものだけ食べたい」~小さな食卓の大きな変化~

朝食を食べない子供が多いことに気付いた小学校が朝食、夕食を写真にとる調査を行った。な、なんだこれは、おやつのようなお菓子のような夕食、マクドナルドのハンバーグ1個の夕食、インスタントラーメンにさらにスナック菓子のラーメンの夕食などなど、どう考えても体に悪そうなものばかりである。その後にでてきた子供の家庭は母、祖父母、曾祖母の家族。働いている母親の帰りが遅いので夕食は祖母が作っていた。祖母たちの夕食は煮魚。健康的ではないか。ところがその子供は魚は食べないという。戻ってきた母親は冷凍庫からとりだした豚玉丼だったかなんかを温めて、息子に与えていた。中にはいっていたたまねぎに気付き、箸でひとつひとつ取り出して食べる。そういえば、私の仕事場にもいい大人なのに似たような人がいた。母親談「運動をしているので肉を好むのだろう。好き嫌いはそのうちに治ると思っている」とのこと。ほんとか~???

次は、肥満児童たちが病院に入院(寝泊り)して食事を改善していくというもの。みんな肥満児である。昔から1教室にひとりやふたりはいた。今はけっこうたくさんいるようだ。彼らはすでに生活習慣病の境界に近い子供たち。病院では’かさ’があって、カロリーの少ないバランスのよい食事を提供。ところがどの子供も嫌いなもの、特に野菜には手をつけない。

次に学校給食。ブロッコリー、ピーマン、人参、葱、たまねぎなどなど、野菜がのこされ残飯となっている。おいおい、アフリカの子供たちを考えてみろよ、毎日食べられなくて病気になって死んでいる子がたくさんいるんだよ、と独り言を言っみる。

ある小学校では、米作りに参加させたり、学校で野菜を栽培して給食に利用している。自分たちで作ったものは、子供たちはほとんど残さない。これこそまさに食育。昨年、食育基本法なる法律が成立。国、地方自治体、教育、農業、食品関係者、親などが食事に関して注意しましょうね的な法律。ちなみにこの食育ということばは、新語だと思ったら、Wikipediaによると明治からあるそうだ。

いったいぜんたい今どきの親というのは何をしているんだ。食育は親に必要なり。おいしいものだけ食べていたら、骨はぼろぼろ、脳はスカスカ。お菓子やジュースなんて食べさせなければごはん、魚、野菜もちゃんと食べる。要はよけいなものを与えなければいいのだ。本当に日本の未来は暗い。これでは長生きしても医療費は増加するばかり。まともに働かないニートくんだらけで、年金は破綻。昔から思っていたけれど、日本は子供と犬のしつけが悪すぎる。

ほんとうにどうにかしないと日本はだめになるぞ~、とおばさんは夜中ひとりで怒っていて今日は寝不足だった


視野検査

2006-06-12 22:36:01 | 雑感
今日は半年振りに視野検査をした。視野検査は、緑内障による視野が欠けているかどうかを機械で検査する。片方の目をガーゼで隠して、あごを台の上にのせて箱の中をみる。この時できるだけ目を動かさないようにする。機械が作動すると白いドームのように見えるところに小さな光が点滅。その光が見えたら渡されたボタンを押す。ボタンを押すと「ピッ」という音がする。光はけっこう早くて真面目にボタンを押していると「ピッ、ピッ、ピッ」と規則的な音に聞こえるときもある。だけどここで調子よくボタンを押してはいけない。見えないときにはちゃんと待機。

なぜ視野検査をするようになったかというと、数年前にコンタクトを作りに行くと、「ん~」と先生が私の右目に注目。虫眼鏡のようなレンズに光をあてて、目の奥深くを観察される。そのコンタクト屋の先生はまるでトイレのような狭い部屋に閉じ込められている雇われアルバイト先生だったようだが、散瞳(目薬で瞳を開いて目の奥を見る)してみせてくれませんかといわれたのだが、この後、用があるからと丁重にお断りして、大学病院で調べてもらった。コンタクト屋の先生は「網膜はく離かも?」なんて恐ろしいことを言ったのだけれど、近視の強い私の網膜は確かに弱いらしい。そして大学病院の検査では、右の目の奥が奇形でへんな形らしい。だけど特には問題なし。それよりも近視が強いので、視野検査をしましょうとのことで、半年に1度視野検査をすることになった。(現在は個人病院で検査)

視野検査はけっこう疲れる。視野検査中は集中して目を動かさないようにするのがたいへん、さらに光を見つけたらすぐにボタンを押すのがたいへん。この反応は年とともに遅くなると思われる。そうなると多少検査時間が長くなるようだ。

今回の検査はとりあえず異常なし。前回もらった眼精疲労用の目薬「サンコバ」をもらってきた。ビタミンB12配合だそうだ。昼はパソコン、夜もパソコン、TV、映画、本とずっと目を酷使しているので、少しは目に栄養を与えておこう。

ホルモンバランス2

2006-06-11 23:59:18 | 子宮内膜症
天気予報は当たらず、週末はどんより、今日は1日雨だった。こんな天気だと体調は悪く、気持ちは不安定。

先月から生理は規則的といおうか、不規則というか、2週間おきぐらいにやってくる。強かったり、弱かったり。これも手術後のホルモンバランスが落ち着いていないせいだろうと思われるのだが、体もだるく、心も乱れ気味。家にいるのがいやなので、ここ1月ほど平日、週末問わずあちこち出歩いている。

4月の中旬、体調は最悪、仕事は忙しく仕事場でもイライラしていた。さらにここのところ音に異常に敏感になり、雑音が気になる。すぐ近くで30分近く、同僚が揉めていた。最初は我慢していたのだが、自分の気持ちとは裏腹に突然立ち上がり「うるさ~い」と叫んでしまった。先日そのことを久しぶりに会った友人に話すと、友人からはそれは異常な行動とたしなめられた。自分でもそう思うけれど、人に言われると自分の異常さが尋常ではないのだと実感。

オフィスはちょっと古く、ケーブル敷設のために床の下に空間があり、足音がする。その音が人により「どたどた」「こつこつ」。この音すら気になっていた。さすがに、足音には文句は言えないけど。

友人はそれは耳栓をしたほうがいいとのアドバイス。以前、某国家試験を受けるために使っていたものを試してみようと思っている。幸い電話の少ないところなんでなんとかなるだろう。

しかしまさか自分がこんな風になるとは思わなかった。手術後のホルモンバランスと更年期とが重なっているからさらに酷いのかもしれないなぁ。

ナイロビの蜂

2006-06-09 23:32:46 | 映画
ダビンチコードを見ようか悩んだ末、今日で最終日のイギリス映画「ナイロビの蜂」を見ることにした。今日は数ヶ月前にできた、いつもとはちょっと違う場末のシネコン。金曜の夜でも人は極めて少なく、一番小さな部屋で、観客は10数名。

ケニアに駐在のイギリスの外交官に妻の悲報が届けられる。妻は活動家でアフリカで行われている製薬会社の人体実験と役人の利権に気付き訴えようとしていた。何も知らなかった夫は、妻の遺品から何かに感づき妻の死の原因を追究しようとする。

この原作の作者はサスペンス作家。しかしながら、この作品はサスペンス、夫婦愛、そしてアフリカの悲惨な現状を訴えるという3本立て。どれをとっても中途半端な印象は否めない。イギリスという国は強いものには極めて批判的で弱いものには手を差し伸べる。彼らの文化には「ドネーション」寄付というのは根付いていて、チャリティーのコンサートなどは毎夜どこかで華やかに行われている。日本からは遠いケニア、観光客は訪れることもあるが、日本人の印象は動物のいる国。ナイロビは都会だが、スラムには貧困がはびこっている。そしてエイズをはじめとする病気の蔓延。

商業ベースを考えれば、アフリカの悲惨な現状を描くのはこのぐらいが精一杯だったのかもしれない。日本人にとっては、非常に重い世界。この重さを軽くしてくれるのが、この作品でアカデミー助演女優賞、ゴールデングローブ助演女優賞をとったレイチェル・ワイズ。女性の強さと美しさを見事に表現。身ごもっていてお腹の大きな姿でさえうっとりするほど美しい。