チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

副鼻腔炎?

2006-11-27 21:26:41 | 雑感
11月にはいり、すっかり遊んでしまった。

4日5日と山中湖に家族旅行、8日から10日までは奥飛騨、高山旅行、12日はディズニーランド。そんなことをアップしようと思いつつ、その後も用事が重なり、ブログの更新をすっかりさぼってしまった。そのうちに時間ができたら、旅行のこともアップしたい。

実はなんとなく上の歯に鈍痛があったので、歯科医に行ったところ、歯を見た後に、昨年のレントゲンを見て「上顎洞炎があるようだから耳鼻科に行って抗生物質を飲むと治ると思いますよ」と言われた。そういえば昨年もそのように言われたような気がするが、歯がなんともないということが頭にのこり、痛みもそのうちになくなったので、耳鼻科のことなんてぜんぜん気にしていなかった。

私は元来スギ花粉症で耳鼻咽喉科には年に数回鼻のスプレーをもらいに行っていたが、飲み薬はいやだったので、極力避けていた。それが悪さをしたのか、ここ1年ばかり、年に数回鼻づまりがひどくなっていた。副鼻腔炎になっても不思議ではないと耳鼻咽喉科に出かけた。

耳鼻咽喉科にはなぜかレントゲンがなかった。とりあえず、鼻に入れる極小のカメラで中を覗き、左の鼻の奥がそうとうに狭くなっていることを確認。レントゲンがないので、洞の中に膿がたまっているかどうかはわからないが、副鼻腔炎であろうということで、抗生剤、痰を切れやすくする薬、アレルギーの薬を1週間もらった。

1週間飲みきったところで再診すると、もう1回別の種類の抗生剤を2週間投与して、それから慢性副鼻腔炎治療の弱い抗生剤を2-3ヶ月投与する治療に移るとのこと。実際、鼻もよくなったので、指示にしたがった。新たな抗生剤を3日飲んだところで、4日目の夜、ふと鏡を見ると舌が真っ黒になっている。イカスミを食べたわけでもないし、おかしいと思って歯を磨き、歯ブラシでやさしく舌を削ってもとれない。これはおかしいと思いインターネットを見てみると、なんと黒舌症というもので、抗生剤を長期で飲んだ場合などに起こるらしい。実際には抗生物質により口腔内の細菌のバランスが崩れ、ある菌がへり、黒いコケのようになる菌が増殖した場合に起こるらしい。が~ん、なんてこった。

土曜の夕方、耳鼻咽喉科を訪ねてみたがものすごい人。なんとインフルエンザの注射のお客さんが多くまっていて、受付もしっちゃかめっちゃかな状態。1時間待っったが、さらに1時間ぐらいかかりそうなので、そそくさと退散。

本日リベンジしてきました。先生の経験ではこの薬で黒舌症は初めてと言われた。ふん、私はデリケートなのよん。とりあえず、副鼻腔炎の検査のため、以前からレントゲンがないせいか、CTを撮る事を勧めていたので、抗生剤の前にCTを撮って状態を調べたいと言うと、なんとこんどはMRIを撮ったほうがいいだって。その医院には当然、CTもMRIもないわけで、外部の撮影専門機関に行くことにした。MRIは8000円から10000円もかかるそうだ。一応上顎洞がんの心配もあるからとのこと。ほんまかいな~。一応予約してきたが、転院を考え中。まあ、MRIで副鼻腔炎の状況だけみてから、やめるという手もあるんだけどね。まさか子宮内膜症ではなくて鼻でMRIをとることになろうとは想像してなかった。困った困った。

ペテン師と詐欺師 

2006-11-03 20:47:31 | 雑感
久しぶりのミュージカル観劇。以前アートスフィアと呼ばれていた天王洲アイルの劇場が新装され「銀河劇場」と名前が変わった。その杮落とし公演として、この「ペテン師と詐欺師」。

主演は劇団四季時代の盟友、鹿賀丈史と市村正親。鹿賀の役は、南仏で金持ち女性を騙し大金を稼ぐ詐欺師。市村はアメリカからやってきた若くて?かる~いペテン師。詐欺師として大成功している鹿賀の元に市村が弟子入り。数々の女性をだましていくが・・・

脇役は鹿賀の役の相棒として鶴見辰吾、大金持ち女性No.1に元宝塚の愛華みれ、大金持ちNo.2に劇団新感線の高田聖子、大金持ち女性No.3?に奥菜恵。

チケットはケチってA席3階席だったので、遠めでしか見えなかったけれど、鹿賀さんはちょっと年取ったなぁという印象だった。姿勢が中年って感じ。役が中年の役だからなおさらかもしれないが。一方、役が若いペテン師でちょっと無理があった市村さんは動きは活発。ただし、体型がな~んとなく中年。まあ、50代なんだからしょうがないけど。市村さんファンの私としてはミスサイゴンのエンジニア役と同じ、あるいはそれ以上のはまり役だったと思う。歌、ダンスもとってもよいんだけれど、役柄かセリフ回しが上品な吉本新喜劇でちょっとベタでした。

奥菜恵は、歌、ダンスともにまだまだ。舞台慣れしていないんだろうか?なんとなくぎこちない。愛華みれは「Oh,宝塚~」。舞台栄えする長身で当然、歌、ダンス、演技と3拍子そろっている。高田聖子はお~、こんなにセクシーにもなれるのか~と思うほどの演技。歌はもちろん、ダンスがすばらしかった。

さて、最後に劇場は、3階だったせいもあり延々と階段を昇る。ふかふかの赤い絨毯が敷き詰められた劇場は気持ちよい。前にでかけた時は何を観に言ったかわからないほど昔だったので以前の劇場がどうだったかは覚えていないけれど、雰囲気は以前と変わらず演劇にちょうどよい広さ。場所柄、休日の天王洲アイルは人もまばらでなんとなく閑散としている。NHホールのようにならなければいいんだけど・・・まあ、ホリプロが運営しているので大丈夫でしょう。