チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

パイレーツオブカリビアン・デッドマンズチェスト

2006-09-18 21:46:33 | 映画
三連休の中日、ぐったりしながらも「パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト」を観に行ってきた。

普段、平日にでかける場末のシネコンのあるショッピングセンター、平日とは大違いでものすごい人、人、人。子供は駆け回り、へたくそなバンドが演奏し、大道芸人が愛嬌をふりまく。そんななか、シネコンはなぜか小ぶりシアター2部屋でパイレーツを上映。2部屋ならせめて少し時間をずらしてくれたらいいのにと思いつつもまあ場末だからとあきらめる。

今回のデッドマンズチェストは2話分を一挙に撮り、パート2、パート3となるらしい。観た人はわかると思うけれど、思い切り次に続く的終わり方で、なんか腑に落ちない。そんな内容にもかかわらず2時間半近くというもの凄く長いお話。正直途中のアクションシーンはいいかげん長いぞとか、内容がなぜ?と思わせることが多かった。話はなんとなくわかったようなわからないような。前回のように小気味よく簡潔なストーリーではない。それでも興業成績は前回を上回る人気映画だ。

今回は人気俳優、女優 ジョニー・ディップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイのスケジュールが合わなかったあらしく、3人揃う場面は極めて少ない。だからあんなストーリーになったのかどうかは定かではないが、話の内容がちょっとだれる。

なんかすっきりしないのだけれど、あい変わらずジャック・スパロウ船長はオカマチックな歩き方で私を魅了する。う~ん、ジョニー・ディップファンとしては、パート3も観てしまうんだろうなぁ。

足和田山

2006-09-10 11:53:40 | 
先週1週間、仕事は忙しく、ストレス溜まりまくり。このストレスを放出すべく、週末に山梨の足和田山にでかけた。

予報によると東京、神奈川は曇りの天気。ところが富士五湖地方は晴れのち曇り。よ~し、これなら富士山を眺めながらのハイキングと出かけたが、途中雨が降りだしちょっと心配。河口湖駅に到着したころには晴れ間も見えてこれはいい感じ。路線バスに乗り換えて一本木というバス停にて下車。登山口がわからずうろうろしていたところに軽トラが通ったので聞いてみる。農家のおじさんが親切に登山口を教えてくれ無事に登山口へ。

このハイキングコースは東海自然歩道の一部。東海自然歩道というのは全長1347km、高尾山から大阪の箕面まで。私のよく行くエリア、高尾、丹沢、富士のハイキングコースが含まれていて、知らず知らずのうちにけっこう歩いている。とはいっても静岡以西はまったく歩いていないのだけれど。

お腹が空いてしまったので、登山口ですでに腹ごしらえ。のんびりしていると11時になってしまった。それから階段状になっている山道をどんどん登り、約1時間後には五湖台といわれている足和田山頂上に到着。頂上には物見櫓があり上で少し休憩。五湖台とはいえ、現在は河口湖、西湖が見える程度。残念、富士山も雲の中だ。あまりのんびりしていると最後の温泉タイムが短くなるのですぐに出発。

また1時間ほど歩くと三湖台に到着。こちらが樹林帯がパッっと開けてとてもいい雰囲気。コンロを出してコーヒーを沸かす。どこから登ってきたのか、軽装なおじさん、おばさんがやってきた。「富士山見はどれ?」案内人らしき青年が「あの雲の向こうです。」 富士山の前は相変わらず厚い雲が・・・

紅葉台を通過してみて、このあたりから軽装な人たちが上ってきたのがわかる。どんどん下ると乗馬のできる観光牧場を通過。一瞬だったが、富士山の頂上が見えた。退屈な車道歩きのあと、日帰り温泉ゆらりへ。こちらは道の駅なるさわに隣接していて、たくさんのお風呂が楽しめる。残念ながらバスの時間が1日に数本のため、慌てて汗を流しのんびりと楽しむことはできなかった。バスにて河口湖へ戻り帰路についた。

どちらかというと秋から初冬の空気の澄んだ頃にオススメのコース。三湖台からの景色も遠く南アルプスまで見えるし、富士山の見える確率も高いだろう。ストレス解消という意味では充分満喫できたハイキングだった。

子宮内膜症アンケート

2006-09-02 14:38:38 | 子宮内膜症
5年ごとに行われているJEMA(子宮内膜症協会)のアンケートが届いた。40ページの冊子に質問事項と現在の内膜症状況が書かれてある。これは時間がかかると思い、土曜の午前中を費やしてやってみた。

まず最初に子宮内膜症の分類。確定診断か臨床診断か。むふふふふ・・・今回は確定診断(腹腔鏡または開腹手術で病巣を確認)を選択(1月に腹腔鏡手術)(別に喜ぶことはない)

次に閉経していない人、と 閉経している、完全閉経しているの3分類。この閉経していると完全閉経しているがむづかしい。完全閉経は卵巣機能がなくなり、内膜症はもう終了と判断される人、例:自然閉経、卵巣2個完全摘出。閉経している人の例は、子宮摘出で月経はないが卵巣機能はある人、う~んむづかしいなぁ。

いよいよ本題、まずは基本事項から。JEMAのこと、自分のプロフィール、健康状態など多岐にわたる。次に病状と診断。これが私のように長いと思い出すのに一苦労。なにしろ子宮内膜症なんていうのは世間で知名度がなかったころに、国立病院で内膜症ではないかと言われ、その後、個人病院では子宮筋腫でしょうと言われたりしていて自分も医師も手探りだった15年ほど前。特に治療はなく、痛み止めをもらう、定期的に診察、漢方など。直接治す方法といえば、開腹手術で子宮摘出や、卵巣摘出するしかないような時代だったので病院へも貧血の検査を目的に行ったり行かなかったりだった。

次は治療。ふ~ん、いろいろな治療法があるなぁと感心。でもそれのどれもこれもなんか怪しい気がする。JEMAが推奨する低用量ピルや腹腔鏡手術が日本で一般的になったのも最近の話。それまでは副作用の強い薬を使われても手術するよりはましという感覚があった。日本人にとって、体にメスを入れるというのはどうしようもない時という感覚がある。できることなら手術は避けたい、という患者の希望と薬価の高い偽閉経療法が使えるという医師の要求が一致してしまったのかもしれない。

その後、「その後の影響など」の質問が続き85問の質問が終了。(そのうち、一部の人にしか適用されない問題もあるので実際回答する部分はもっと少ないです)

尚、このアンケートは9月20日が締め切りです。この期間に間に合うように返事ができそうな子宮内膜症患者のみなさんは、ぜひアンケートに参加してください。その場合は、ご本人が電話、メール、FAXにてJEMAに申し込みをしてください。HPは「JEMA」または「日本子宮内膜症協会」でヒットします。

回答するのも一苦労だけれど、これを集計する作業もたいへんだろうと想像できる。協会運営がすべて寄付だけでまかなわれているところがすごい。JEMAのみなさんに感謝。