7月22日、梅雨の明けぬまま、北アルプス表銀座パノラマコースにでかけた。
昨年8月の末に、燕岳往復をした際、その先の縦走コースはいったいどんな感じなだろうと興味をもったので、ぜひ次の夏には出かけてみよう思っていた。1日目は昨年とまったく同じコースで中房温泉から合戦尾根、燕岳手前の燕山荘までだ。
あずさ3号で穂高まで。安南タクシー運行のマイクロバスに乗り込み、中房温泉へ。なんとお客は私たちのみ。中房温泉登山口ではぞくぞくと下山者が降りてくる。やはり土曜に宿泊して日曜に降りてくるひとが多いのだろう。この様子だと今日の宿泊客は少なそう。
登るにつれ、霧雨、小雨が交互にやってくる。雨具を装着するが、下山する人々は雨具を装着しておらず、下は降ってますかとたずねられるので、やはり上は降っていないのだろう。なんだ普段より異常な汗が吹き出ている。
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチと進み、合戦尾根へ。合戦小屋では、昨年はネクタリンがあったが、今回はあいにくスイカのみ。1切れ800円のスイカを食す。おいすぃ~。そそくさとトイレを済ませて先を急ぐ。ガスが充満しており、予想どうりまったく景色はみえず、湿度は体力を奪い、先の見えない不安もあり、しかたなく高山植物をみながらなんとか登る。徐々に空気の薄くなるのを感じ、ぜーぜー、はーはー。コースタイムよりちょっと遅れてなんとか燕山荘着。
そういえば、去年も最後は雨だったけど、最初は少し晴れていやよな~と思い出す。受付を済ませて、蚕だな状の部屋に。
到着が遅れたために、2回目の夕食になる。おかげでのんびりと食事をすることができた。メニューはビーフストロガノフ風(肉は牛肉ではない模様)、サーモンサラダ、煮物、など昨年同様、野菜、肉、魚をふんだんに使ったバランスのよい食事。普段よりよほどいい食事だ。
夕食後7時から恒例のオーナー社長の講演。昨年はオーナー不在のため、ビデオだったが、今年は本物をみた。話の内容は昨年とほぼ同じような内容で、燕山荘の自然、山での注意、燕山荘、系列山小屋、主催ツアーなどの宣伝なとおもしろおかしく話してくれた。最後にスイスホルンの演奏。なにしろオリジナルの曲を知らないので、あっているのかどうかはわからないが、2曲演奏してくれた。
9時には消灯で、その前にすでにみな就寝体勢に入っていた。
1日目写真はとれなかったので、昨年のコマクサを掲載。オーナーの話によると、今年は昨年よりよく咲いているという。このコマクサ、咲き始めるまでになんと苦節13年。写真のように咲いているものは30年ぐらたったものだそうだ。話を聞くとますます愛おしい。
続く・・・
昨年8月の末に、燕岳往復をした際、その先の縦走コースはいったいどんな感じなだろうと興味をもったので、ぜひ次の夏には出かけてみよう思っていた。1日目は昨年とまったく同じコースで中房温泉から合戦尾根、燕岳手前の燕山荘までだ。
あずさ3号で穂高まで。安南タクシー運行のマイクロバスに乗り込み、中房温泉へ。なんとお客は私たちのみ。中房温泉登山口ではぞくぞくと下山者が降りてくる。やはり土曜に宿泊して日曜に降りてくるひとが多いのだろう。この様子だと今日の宿泊客は少なそう。
登るにつれ、霧雨、小雨が交互にやってくる。雨具を装着するが、下山する人々は雨具を装着しておらず、下は降ってますかとたずねられるので、やはり上は降っていないのだろう。なんだ普段より異常な汗が吹き出ている。
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチと進み、合戦尾根へ。合戦小屋では、昨年はネクタリンがあったが、今回はあいにくスイカのみ。1切れ800円のスイカを食す。おいすぃ~。そそくさとトイレを済ませて先を急ぐ。ガスが充満しており、予想どうりまったく景色はみえず、湿度は体力を奪い、先の見えない不安もあり、しかたなく高山植物をみながらなんとか登る。徐々に空気の薄くなるのを感じ、ぜーぜー、はーはー。コースタイムよりちょっと遅れてなんとか燕山荘着。
そういえば、去年も最後は雨だったけど、最初は少し晴れていやよな~と思い出す。受付を済ませて、蚕だな状の部屋に。
到着が遅れたために、2回目の夕食になる。おかげでのんびりと食事をすることができた。メニューはビーフストロガノフ風(肉は牛肉ではない模様)、サーモンサラダ、煮物、など昨年同様、野菜、肉、魚をふんだんに使ったバランスのよい食事。普段よりよほどいい食事だ。
夕食後7時から恒例のオーナー社長の講演。昨年はオーナー不在のため、ビデオだったが、今年は本物をみた。話の内容は昨年とほぼ同じような内容で、燕山荘の自然、山での注意、燕山荘、系列山小屋、主催ツアーなどの宣伝なとおもしろおかしく話してくれた。最後にスイスホルンの演奏。なにしろオリジナルの曲を知らないので、あっているのかどうかはわからないが、2曲演奏してくれた。
9時には消灯で、その前にすでにみな就寝体勢に入っていた。
1日目写真はとれなかったので、昨年のコマクサを掲載。オーナーの話によると、今年は昨年よりよく咲いているという。このコマクサ、咲き始めるまでになんと苦節13年。写真のように咲いているものは30年ぐらたったものだそうだ。話を聞くとますます愛おしい。
続く・・・
30年物のお花、、、、私と同じ年です(汗)。
私も30年経って、そろそろ人生において、自分自身を見つめ直すときがきたような気がします。。
パーっととはいわないけれど、何か自分自身の中の変化を感じられるような30歳をすごしたいです。