チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

生藤山

2007-04-29 21:56:49 | 
杉、桧の花粉もおさまったので(症状はおさまらないが)山にでかけることにした。GWの2日目、山桜で有名な中央線の山、生藤山にハイキング。

上野原駅に到着すると、狭いロータリーにバス、バス、バス。案内のおじさんが生藤山はこちらというアナウンスにまかせて乗車。通常ガイドブックには石楯尾神社前で下車が一般的なようだが、帰りに藤野駅に下るルートをとるんで同じ道を通りたくなくて、井戸までいくことにする。井戸からは軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)に向かう。歩き始めてしばらくするとまるでアイスクリームのような雪を被った富士山がくっきりと見えた。感動しながら歩き続ける。民家の間を通りぬけ、軍刀利神社の社務所などを通り抜け、本格的な山道へと入っていく。九十九折にどんどん高度を上げていくがとても歩きやすい道。軍刀利神社の奥の院には大きなカツラの木。尾根道にでてしばらくすると三国山に到着。

お天気がよくて遠くは南アルプスらしき山も見える。富士山、中央線の山々に囲まれて昼食。お天気がいいとお腹も減る? 持参したおむすびセットはあっという間になくなり、お菓子まで手を出す。今日は花粉症明けのらくらくハイキング。来た道を少し戻り、山桜で有名な甘草水のあたりに移動。残念ながら桜はだいぶ散ってしまっていた。しかたがないので甘草水を見学に行く。日本武尊(ヤマトタケル)が三国峠でのどが渇いたので水を飲もうとしたけど水が無く、山の斜の岩を弓で討ったらそこから水が湧き出し、のどを潤した・・・らしい。ちょろちょろと井戸水が流れていた。

そこからは山の春の陽の中のんびりと下り。途中、八重桜、すみれ、などなどたくさんの花々が咲いていた。茶畑を過ぎたあたりから舗装道路になったのだが傾斜が山よりきつい。のどかな景色の中、どんどん下るとやっとバス停に到着。1時間に1本のバスが偶然に来たので乗り込み、藤野駅へ。

藤野からはシャトルバスにて温泉へ。こちらは1時間に1本のシャトルバスをしばらく待って「五感の里」へ。更衣室、浴場、レストラン、休憩室、どこも広くてのんびりできた。

シャトルバスで藤野へ戻り、中央線で帰途に。久々の山歩き、膝痛、筋肉痛がでそうな予感・・・たぶん、あさってごろ←年寄りの証拠



モンスーンカフェ

2007-04-26 22:34:20 | 雑感
鬼のいぬ間の洗濯、父のいぬ間のグルメ・・・モンスーンカフェにて

父が泊りがけで出かけたので、母、妹と女3人でB級グルメにでかけた。母は通常、外食といえば、イタリアン、寿司、とんかつ、そばなどなどオーソドックスなものを好むのだが、今日は父もいないので、脳活性化のためにもアジアンフードのモンスーンカフェに挑戦させてみた。インテリアはインドネシアかタイの雰囲気。しかしながら店員さんはとても体育会系で大声でびっくりする。

母は辛いものは苦手なので、まずは生春巻き。普通のえびのはいったものと季節限定のサーモンとアボガドの2種類を頼む。辛めのソースにつけてたべるとなかなか美味。母も気にいったようだ。次にタイ海老トースト。甘めのソースがさらにうまさをひきだす。これも気に入ったよう。空芯菜炒め。これも初体験で、野菜好きの我が家にはもってこい。またまたお気に入り。

次は鶏肉のフォー。つるつるの麺が、またまたまたお気にめされたよう。遅れてきた小龍包は、高島屋の鼎泰豊のがおいしいとのこと←わがまま。さてデザートはパッションフルーツのアイスクリームで終了。ご飯ものを頼まなかったのでちょうどいい具合にお腹がいっぱいになった。

母の年代にはアハ体験で脳の活性化が大切である。

メタボ対策

2007-04-25 22:31:05 | 雑感
昨夜の「ガイアの夜明け」は企業のメタボ対策。国もこのまま生活習慣病予備軍を放置しておくと将来の医療費の増大からその前に対策を打つべきと考えたらしい。←遅いよ。

まあ、やらないよりはやるほうがよし。まずはメタボの基準のおさらい。メタボリック症候群は、動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高める複合型リスク症候群のこと。

具体的には第一にウェスト周りを測る。図り方は特に女性の場合間違えやすいのだが、一番細いところではなくて、おへそから平行に図る。(もちろん男性も一緒)男性85cm以上、女性90cm以上。それに加えて、高脂血、高血圧、高血糖の基準のうち2項目以上が基準値を超えている場合にメタボリック症候群の仲間入り。ぐへ~、女性でウェスト90cmなんてすんごいデブじゃんと思っていた・・・

ところがところが、このウエストは女性はたいてい一番細い部分を測っていた。多少へそ周りが太くなってももうちょっと上が細いとスカートのラインによっては着れてしまうのだ。しか~し、メタボリック症候群の検査には必ずおへそのあたりを測る。もうこうなると隠しきれないのだ。さすがに私は90cmはなかったのだが、私の太めの友人はりっぱに90cmを超え、さらになんらかの2つもひっかかり、メタボちゃんとの認定を受けた。

ガイアの夜明けでも言っていたが、原始的欲求である食欲との戦い。そして運動の継続。この2つが大切。この低カロリー食と運動の継続をどうさせるか、企業がそのシステムを販売しようとする。すでにスポーツクラブ業界ではここぞとばかり店舗を乱立。個人の客、または法人にと売り込み大作戦は始まっている。これから企業がシステムとしての予防策の確立がどこまでできるか、そしてほんとうにそれが売り物になり、よい効果を生み出せるのかがカギですね。最終的には個人なんだけど・・・

某国の厚生労働副大臣はメタボ対策に臨んでいるようなのだが、目標値が異常に低い。胴回りの目標値が95.5cmってどういうこと???あら、元が太すぎたのね。100.5cm。

の~すぽ~とも~る

2007-04-23 22:14:00 | 雑感
本日、仕事帰りに土曜オープンのノースポートモールに行ってきた。駅近とはいえ、歩道橋を渡っていくので、雨の日には濡れるなぁ。市営地下鉄新線が開通したら直結になるのかしらん?

さて、2階から入場。若者向けのファッション、雑貨店がだだっ広いフロアに点在。明るすぎて目が回ってしまった。一回りして3階へ。

ベビーザらスは用がないので通過。話題の書店アカデミアは最後にみることにして、ダイニングコートをふら~り1週。長田本庄軒(やきそば)のみ列ができていた。

4階へ移動。家電のノジマ。だだっ広いのだが、やはり品揃えは郊外型大型店が多いこのあたりだのYやKなどなどに比べるといまいち。山野楽器、さすが老舗の風格。落ち着いた店舗。今日は見る時間がないので音楽教室の案内だけもらって退散。コナカも用がないのでパス。

おお、スポーツショップ発見。若い学生ちゃんたちで賑わっている中、おばさんも物色。あ~、狙っていたスポーツ用タイツ発見。なんと20%オフ。これは山歩き用で今まではワコールのCW-Xのセミロングを使用していたが、今年の夏はロングタイツにコンパチブルパンツ(ジッパーで長いパンツから短いパンツに変更できるもの)で颯爽と歩きたいという無謀な夢を抱いてのロングを購入を予定していた。この店舗に置いてあったフェニックスの4DMを見て、締め付けがきつくなく、山歩き専用に作られていて、膝固定もしっかりできているようだったので普通タイプとメッシュタイプを試着してみた。メッシュタイプはメッシュ部分がゆるくどうも固定感が薄い。普通のタイプのほうが、CW-Xに比べると締め付け感はないけど、テープ部分は固定しているようなので、普通タイプ購入。

続いて5階レストラン街へ。平日のせいか、時間が早いせいか、たいして混んでいないと、言うよりはがらがら。比較的混んでいたのは肉屋山本商店。すきやき、しゃぶしゃぶなど食べ放題の店。モスバーガークラシックは高いハンバーガーは1000円以上するらしい。

一応、下見でワーナーマイカルシネマズに行ってみる。音楽、デザインなどやっぱりお隣東急のシネコンよりいい雰囲気。109シネマズ危うし・・・

最後に書店アカデミア(くまざわ書店)。大きいのだけれど、私の好みの品ぞろえがあるかというとそうでもなかった。今日は着物関連と英語関連を確認したけれど、センター南にある大型書店2店のほうが見やすく品ぞろえもよかった。ちなみに川崎の丸善も似たような店のつくりなのだが、丸善では買いたいという気になるのだが、アカデミアでは買う気がうせた。なぜだろう??? 

ぼちぼちと開拓しながら、似通った店舗の比較をしてみたいと思う。

センター北あたり

2007-04-17 20:31:18 | 雑感
ここのところ横浜市都筑区は賑やかである。3月に鴨居近くにららぽーと横浜が開店。広大な敷地で集客状況もよさそうだ。私はまだ行ったことはないが、行った人に聞いたところ敷地面積が広くて1日では回りきれないらしい。

さて、今週末の21日土曜にセンター北にNorthport Mallというパルコ系のショッピングセンターが開店する。ところが、いまだHPにはフロアーマップ、テナント情報すら掲載されておらず、当初開店予定だった店舗のキャンセルなどあまりいい噂がない。場所は駅から直結で結ぶらしくまた駐車場もそれなりに用意してあるらしいのだが・・・

実はセンター北駅には「あいたい」という駅ビルと阪急百貨店とその同施設内にモザイクモールというショッピングセンターがある。「あいたい」は阪急が進出する前から営業しているのだが、閉店が相次いでいる。書店、携帯ショップ、飲食店などなど、数知れず閉店している。そして以前は夜8時までしか開いていなかった北の市場、こじんまりした食料品街も1年ほど前から9時まで営業。そして今回のNorthport Mallの進出でこの市場も約3ヶ月かけて改装するらしい。

いろいろネットで探してみると、Northport Mallのテナントはワーナーのシネコン、書店、子供用品、家電など当初110店といわれていたのだが、いったい何店舗になるのか不明。今日、電車に子供用品のつるしがあったので、21日に開店することは間違いないらしいのだが、いざふたを開けてみると開店準備中の札が続出だったり・・・なんてことがないように祈るのみ。

さて、迎えうつ阪急、そしてちょっと離れたセンター南の東急だが、さすがに近所の阪急は比較的バッティングが少ないようだが、東急はシネコンからしてバッティングしている。私としてはセンター南も北も繁栄してほしいのだが、いかんせん地の利が悪い。このあたりは車社会でありまた週末のみ大混雑という様相。いかに平日に客を取り込むかというのが課題ではないかな。開店当初の大混雑が収まり、その後、共倒れなどにならないように願うのみである。

ボンボン

2007-04-15 23:21:47 | 映画
ぽっかりと時間が空いてしまったので、昨日、TVで紹介されていた映画「ボンボン」を見に行ってきた。

ミニシアター系のシネカノン配給で私は川崎の映画館で見た。日曜の夜、お客は20人以下。たぶん生まれて初めてアルゼンチン映画だと思う。パタゴニアがアルゼンチンとチリの地域の呼び名であることもこの映画で初めて知った。

20年勤めたガソリンスタンドを首になった52歳の男の物語。装飾したナイフを作り売りさばこうとしても売れない。あげくのはてには無許可で販売したと警備員に注意され賄賂として装飾ナイフを提供したり、踏んだり蹴ったり。妻とは20年会っていないらしい。娘の家に居候。どうみてもやっかいものだ。ある日、車の故障で途方にくれていた女性の車を牽引してその女性の家に行くと娘と母親の2人暮らし。父親は亡くなって、繁殖用に飼われた大型犬「ボンボン」をお礼として無理やり押し付けられる。いっしょにドライブしているだけで、なんとなく心が温まった主人公。その後、ボンボンがドックショーで上位入賞し、繁殖でお金を稼げると目論むのだが・・・

ボンボンは「ハッピーフィート」のペンギンちゃんのように愛嬌たっぷりで可愛いというわけではない。ひょうひょうとした表情でわが道を行くといった感じ。大人しいし、いっしょにいたらなんとなく話しかけたくなるような犬だ。実は血統書付きのとても優秀な犬らしいのだが、ぜんぜんそんな風情がない。そこがいいのかもしれない。

物語は淡々と進んでゆき、けして大笑いしたり、泣いたりするようなお話ではない。なんとなくホっと心が温まる感じ。ヨーロッパでは大ブレイクでたくさんの賞も受賞しているらしい。アルゼンチンの荒涼とした景色とハリウッド映画のようなこれでもか的なストーリー展開でもないところがヨーロッパで受けているように思う。

ハリウッド映画慣れした人にはけっして見てはいけません。

定期検診

2007-04-12 21:34:30 | 子宮内膜症
大病院には不整脈の検査で今年も数回でかけていたが、女性科には今年初めてでかけた。東京の桜は散るのが早く、病院内の桜もすっかり散ってしまっていた。

今回は、初めてのH女医先生の診察。心臓のこともちゃんと把握しているし、はきはきしているし信頼できそうな先生だ。ここのところ空腹でもないのに食後にお腹が鳴る。腸が動くたびに鳴るような感じ。これはきっと癒着に違いないと一応ダメもとで聞いてみた。案の定、手術後は癒着になることが多いとの返事。私の場合には手術時にすでにすごい癒着で全部の癒着がはがされていないということだった。さらにひどくなったと考えると、お腹の中がだんご状態ということも想像できる。

だからといって手術をした場合は腸を傷つけてしまう可能性もある、ということで腸閉塞または内膜症の再発がない限り手術はしないだろう。癒着は閉経になってもきっと治らないだろう。まったくやっかいだ。

内診、超音波も異常はなく早めに終了。そこで以前より目につけていた浅草の草履問屋さんにでかけた。地下鉄の駅から近くにそのお店はあった。中にはいるときれいな女性が案内してくれた。草履の台は2階にあり、靴をぬいでたたみの上にあがる。2足目ということをお話したら、今もっているクリームが薄い色なので濃い目の色がいいだろうとのこと。グレーが無難ということで濃い目のグレーとオーソドックスな黒のエナメル台を持って1階に降り、鼻緒を選ぶ。問屋さんなので何しろたくさんの鼻緒があるのでわけがわからなくなる。選んでもらうのだけれど、なんだか頭がぼ~っとしてよくわからない。こんなときは見本にあるものにしようと見本の黒の台に白黒の縞の鼻緒にしようかと思っていたら、もう少し薄い色の鼻緒のほうが粋だし、どんなきものにも合いますよ、と言われそちらにする。

3人の職人さんが待ち構えていて、そのうちの一人が鼻緒の取り付けにかかる。台に穴を開け、鼻緒を通して紐をぐりぐりと結ぶ。何度もぐりぐりと結んでとりあえあず試し履き。すんご~い、ぴったり。前の草履屋さんで、浅めにはくのが粋と言われていたのでちょうどよくはけた。その後、もう片方もどんどんと作ってくれて、出来上がり。出来上がるとまた一段ときれいでうっとりする。これで前に作ったオーダーの草履の半分以下の値段。さすが問屋さん、やす~い。

私はどうも草履好きのようだ。きものも帯もいいのだけれど、草履や下駄を見るとなんとなくどきどきする。昔、フィリピンのイメルダ夫人の家から約3000足の靴が発見されてニュースになたことがあるが、気持ちはよくわかる。靴も見ているだけでうっとりする靴というのがある。私はヒールはほとんど履かないのでヒールの靴はほとんど買わないのだが、どうもこれからは草履、下駄フェチになってしまいそうだ。