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千年、働いてきました

2006年12月19日 | ノンフィクション
新聞の書評で「世界最古の企業が日本にあり、それはなんと聖徳太子が法隆寺を造る前からあった」なんてあったので、書店に走りました。
こういう話となると、伝奇小説的妄想が暴走してしまうので。
ケータイなどの最先端技術には、じつは日本の伝統的技術が多く応用されているという話です。一般的にアジア全体は強固な血族会社が多いのだけど、日本だけは老舗といえども他の血を入れつつ革新を伝統として、時代に即しつつ生き残る。そのあたりが老舗の多い理由だそうです。

「千年、働いてきました 老舗企業大国ニッポン 野村進著 角川書店」
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