「星の文人 野尻抱影伝」(石田五郎著 中公文庫)を読む途中。
星のことがまったく分からない無粋な人間には、豚に真珠か。
野尻抱影が編集した「中学生」という雑誌に、
「野尻の書いた記事に『火星の王子』、ターザン作家バローズの新作云々」とあり(P99)、
「火星の王子」と「バローズの新作」が別の作品として読める文意ですが、
本当は同じ本じゃなかろうか。
「ケーキの切れない非行少年たち」(宮口幸治著 新潮新書)。
『どんなに狂暴な少年かと思ったら小柄で大人しい子だった』
「黒死館殺人事件」や「Yの悲劇」はフィクションだから。
「南洋と私」(寺尾紗穂著 中公文庫)。
最近の若い人(とくに女性)の文章は、
描写の間に細かく心情をはさんでいく形なんでしょうか。
テーマはおもしろそうなのに、読もうとするとなぜか苦しくなる文体。
歳をとったせいなのか。
星のことがまったく分からない無粋な人間には、豚に真珠か。
野尻抱影が編集した「中学生」という雑誌に、
「野尻の書いた記事に『火星の王子』、ターザン作家バローズの新作云々」とあり(P99)、
「火星の王子」と「バローズの新作」が別の作品として読める文意ですが、
本当は同じ本じゃなかろうか。
「ケーキの切れない非行少年たち」(宮口幸治著 新潮新書)。
『どんなに狂暴な少年かと思ったら小柄で大人しい子だった』
「黒死館殺人事件」や「Yの悲劇」はフィクションだから。
「南洋と私」(寺尾紗穂著 中公文庫)。
最近の若い人(とくに女性)の文章は、
描写の間に細かく心情をはさんでいく形なんでしょうか。
テーマはおもしろそうなのに、読もうとするとなぜか苦しくなる文体。
歳をとったせいなのか。
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