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チラシの裏

クオーターマス

2006年10月09日 | SF
昔テレビで観たSF映画で「火星人地球大襲撃」という作品がありました。小学生のころでしたか。子供の目から見たとはいえ、非常にに印象的というか、ほとんどトラウマになりそうな映像の頻出で、いまでもその画面を思い出すことができます。ロンドンの地下から発見された宇宙船、その中に詰まっていた火星人のミイラ。記録装置に残されていた火星人同士の殺戮、そしてロンドン上空に立ち上がる火星人の姿をしたオーラ! ああ、SF映画だなあ。

じつはこれはシリーズ映画だったってことを今知りました。クオーターマス博士というのが狂言回し的主役で、あと2本あるそうです。その中の1本が「原子人間」。

ところでこの2本の映画の原作・脚本はナイジェル・ニール(Nigel Kneale)となっていますが、この人は世界の短編シリーズ 全5巻」の中の「トマト・ケイン」の作者ではないでしょうか? 同名異人?
ちなみに「火星人地球大襲撃」「原子人間」もDVDで出ているようです。欲しい~

先回に「メトロポリス」は品切、と書きましたが、復刊されましたので訂正します。
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2 コメント

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同じ人です (くり)
2006-11-10 14:38:10
「トマト・ケイン」の訳者あとがきを見たら、作家活動のあと、イギリスBBCで脚本家となり、その後フリーの映画、TV脚本化となって、代表作がこの「原子人間」だとか。「トマト・ケイン」に収められたマン島を舞台にした作品などと、原子人間や火星人というのがあまりにかけ離れていて、BBCに入ってからいったいなにがあったんだ、といろんなことを考えてしまいそうです。
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さすが (spin out)
2006-11-10 21:10:07
こんばんは。
ほんとうに何があったんでしょうね。「トマト・ケイン」読んでないので、そのギャップが分かりませんが。
ところで原子炉を通りぬける男云々というのは勘違いで、「原子人間」はそれとは違う話でした。失礼しました。

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