spin out

チラシの裏

クイーン再入門

2019年06月02日 | Eクイーン
ミステリマガジン「クイーン再入門」を読む。
越前敏弥氏のパートだけでいいような気がしたけれど、
「再入門」だから人気作家たちのクイーン初体験が並んでいるのもいいか。
ここから読者のうちのどれだけが、クイーンを手に取ってくれるだろうか。
日本での売り上げが、アメリカでの再評価につながるといいけれど。

クリスティは歳をとってからでも読むことはできるけれど、
クイーンは若いうちじゃないと面白くないよ(とくに国名シリーズあたりは)。

EQ成分補填のために「クイーン談話室」「エラリー・クイーン 推理の芸術」を再読したら、
オジサンも「災厄の町」以降の作品を発表順に再読したくなってきた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最初の接触 伊藤典夫翻訳SF | トップ | 生者と死者と / 靴に棲む老婆... »

コメントを投稿

Eクイーン」カテゴリの最新記事