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本棚の埃3 私を深く埋めて―角田喜久雄

2008年01月30日 | 本棚の埃
忘れかけられていそうな人ですが、この人の時代小説は面白いんですよ。 この人の時代小説には2つのパターンがあり、 1、江戸市中を舞台にした謎解き中心のもの 恋慕奉行、半九郎闇日記、盗っ人奉行、影丸極道帖等 2、江戸も含めた日本全国を舞台にした伝奇色の濃いもの 風雲将棋谷、妖棋伝、髑髏銭、花太郎呪文等 全体の代表作といえば「風雲将棋谷」「妖棋伝」「髑髏銭」あたりの【2】の流れでしょうし、【1】のほう . . . 本文を読む
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