一泊目、札幌のホテルに帰り着く時点で
やられた感はハンパなかった。
市内に入ったら道の酷さは更に増し
幹線道路はほとんど動かないし
脇道はツルツルダートだし
辿り着けるかすら怪しかった。
それでも何とか除雪されているコインパーキングに入ってホテルにたどり着いたものの
翌日に片道4時間かけて
予定されているトマムに行けるとは
到底思えなかった。
そもそも、朝5時に出発すること自体が
かなり困難だと思う。
当日寝ないでここまで来て
既に0時に近い時間
その時間まで起きてて
翌日5時にカチカチの車を動かして出発するのは
無理だ。
何をやるにも準備に時間がかかる。
正直、気持ち折れかけていたのは確か
一番の最重要ポイントは無事帰る。になっていた。
車を無事に千歳まで乗って帰ること
それが一番重要なところになってしまっていた。
逆を言えば
それが一番残念なところだったのかも
他のことに注力する余裕はなかった。
なので、この日のホテルで予定を変えざるを得なかった。
トマムまではたどり着けない。
そうなると
B案発動するしかない。
まぁ今回どうしてもトマムに行かなければならないと思っていたわけではないので
また機会があればで、良いんだが
ただ、俺の考え的には
普通の人ならこうなったら札幌国際とか
ルスツとか
流石にこの時点でニセコまで走ろうとは思わないだろうが
人気の大きいところへって思うだろう
でも、それらにはもう既に行ってしまっているので
俺としては
行ったことのないところへ行きたいと思うんだな。
そんで
以前行こうとして
行く寸前で倒産してしまったあそこが
復活しているのを思い出して
調べた。
マウントレースイ
普通に営業している。
しかもそこそこ札幌からも近い。
トマムの半分で着く。
これなら行けるだろう。
まぁニセコにしてもトマムにしても
全振りしてボードにかけるっていうんであれば
行けなくはない。
ただ、やっぱり俺としては邪というか片手間というか
それで終わりにしたくないっていうのがあるんだよね。
それ以外も色々やりたいって思うと
山は半日で終わりにしたいって思うから
出来るだけ運転は少ない方がいいかなって
思うんだな。
それに今回に関しては
全く予定時間では着かないので
寄り道している余裕もない感じなんで
て、ことで
予定を変えて
少し朝もゆっくり目で
それでも6時には出ていたが
レースイに向けて出発した。
夕張には初めて行った
昔は炭鉱で栄えた街みたいだけど
現状は結構ひっそりしている。
かと言って
寂れているかというとそうでもないかな
メロン推しなのはよくわかる。
朝から4時間券買って
のんびり
それほど混んでいるわけでもない、
迷彩柄の自衛隊の人が団体で来ている感じで
それ以外のお客さんはあまり居ない。
前日のパウがまだ残っている感じで
硬くなっているのかと思えばそうでもなく
まだ全然パウ乗り出来る感じで
左奥の壁っぽいところは面白かったので
何本も入ってしまった。