それでも・・

ここに日々の全てを記す

また野球ネタで申し訳ないが

2015-06-11 08:56:25 | 日記
どうしてもこれは
書いておきたいなぁと思ってしまったので

無理やり書き残しておこうと思う、

この文を関係者が見ることはないだろうが
こんな思いも
いつか伝わってくれたらなと

そんな思いでいつも見ている俺が書いておきます、


広島戦二戦目、
結果だけ見れば負けてしまった。

途中よくわからない投手交代とかも
あった気はするが
そこが大問題だったわけでもなく、
このカードで向こうの要因とすれば
ライトの守備とかレフトの守備とか
一言で言うと
地の利の部分な気がするんだ、

ライトはクッションの処理があまり上手くないから
こちらに有利
そして今日のレフトのエラーも
きっとフェンスまでの距離を計った一瞬、ボールから目を離して
エラーしたんだと思うから、

でも、それがあったんだけど
生かしきれなかったのが
バントのミス
なんだろうね、

2塁のランナーを送るバントは
基本的に難易度が高い、
だから易々と決めることが出来ないのは大体わかっている、

実際、今日も二度、そういう場面がきたけど
二度とも結果として失敗
で、試合を左右してしまったのは
二度目の直人さんの失敗だろう、

今回どうしても書いておこうと思ったのは
直人さんのことなんだけど

あまり一人の人のことを
長々と書くのは好きじゃないんだけど
わざわざこうして
1記事にして書こうと思ったのは
それだけ思い入れがあるというか
気になっているから
とも言えるんだけどね、

楽天にドラフトで入ったのかな、
かなりチームメートからも信頼が厚くて
人気も高い選手だったと思う、
でも、星野さんの時に
トレードで横浜へ放出
その後ライオンズへもトレードで流れ着いたわけですが

きっと、楽天との間では
いい関係は今でも持っていると思われるので
今後再び復帰するかもしくは
引退後の指導者など
関わりは続いていくんだろうと予想はされます、
でも、
俺は
縁あってライオンズに来たという部分で

折角きたのだから
ライオンズで優勝を経験して行って欲しい、
そう願っているのは事実です。

で、

今のライオンズで直人さんに求められている
仕事っていうのは
地味なものなのかもしれない、
ベテランの域に入っているし
言ってみれば
元々西武が採った選手じゃない故の
カラーの違いというかね、

この部分が
今日書きたいことの肝の部分でもあるんだけど

今日のバント失敗で

バント死ぬほど練習しろよとか
2軍行けよとか
言ってしまうのは簡単、

でも、そういうのは
言ってみれば
極論、今年のオリックスの補強とやってることは一緒

なんの解決にもならない。


まず、俺の願望
って言ってしまえばそれまでだけど
ついこの間書いたことも含めてだけど

俺は今年が西武は優勝年だと思っている、
優勝が狙える年

去年のオリックスはそういう年だった。

それは選手が揃っている、
戦力が優勝を狙えるレベルにある、
そして大きな部分、
選手が優勝しようと纏まっている、
同じ意識の元で戦えている、

これがとても重要で

去年のオリックスにはこれが見られた、
珍しくね、

ところがそこを理解していないから
このメンバーで優勝しよう。なのに
メンツをどんどん変えて優勝してくれ
ってフロントがやってしまったから
崩壊してしまった。
っていうのが今年なんだと思うんだな、

それを俺は前提に物事を考えているし
話している、
つまり

当初のメンバーとして
直人さんも含めての優勝しようが
あるわけだから
ここに誰か他のピースを充てて
優勝が出来るとは
到底思えないんだな、

で、西武の元いる選手と
直人さんは根本的な部分が少し違う、
多分その辺が
星野さんは好きじゃないから
トレードも
と思ったんじゃないかなって思うんだけど

性格的な部分というか
メンタルな部分と大まかに言ってしまうが

普通のスポーツ選手は
どちらかと言うと
俺が俺が・・・

性格が普通で
一歩下がって人に譲る
みたいな気持ちの人はあまり居ないっていうのが
あるんだよね、

ただ、チームスポーツである以上
誰もが俺が俺がってなってしまうと
決して上手く纏まらないし
結果も伴わないことが多くなってしまうんだよ、

ただ、性格的に
一歩下がって譲ってしまう性格の人って言うのは
プレッシャーのかかる場面では
決して強くないっていうのが
あるから
今日のバントの場面でも
テレビの画面で見ていても
相当な緊張状態なのは見ててハッキリわかったし

思わず、何度ヘルメットいじった?ってくらい
本来ならチャンスなんだけど
追い込まれているなって
見て取れるような精神状態になっているように見えたんだよね。

意識的な話をすると
俺が決めてやるぜとか
これで決めたらカッコいいよなぁ~とか
そういう心理状態じゃなくて

絶対に決めないとならない、とか
失敗したらどうしようっていう
感覚になっているってことかな、

やっぱりそうなってしまうと
失敗する確率は相当高くって
まぁその通りに失敗してしまうというね、
型に嵌った展開になってしまったし

その前に失敗した銀ちゃんの時よりも悪くなってしまったのは
バントを失敗した瞬間ね、

銀ちゃんは失敗しても動じなかったというか、
ある程度は想定内だったのかもしれない、
だからかハッキリとは言えないけど
少なくとも
直人さんは失敗した瞬間
間違いなく一瞬だけど動揺した、
そのおかげで
ランナーとしての一歩目が止まってしまった、
そのせいで1塁で間に合わなくてアウトになってしまった、

最悪のダブルプレーが完成してしまったんだけど

正直、こういうのって
練習でどうにかなる
とも言えないんだと思う、

もちろん目をつぶってでも
バント成功できるまでやれば自信になるから
平常心で出来るって
言うかもしれないけど

練習は所詮平常心の中でやっているもんだから
プレッシャーの中でのプレーではないから
同じではないからね、

意識的な部分で
いかに変われるか
っていう部分が

成長なのか変化なのか

そこは何とも言えないけど
言ってみれば
この部分が変われば直人さんは多大なる戦力になるし
そうでなければ
優勝争いに関わることもなく消えてしまうかもしれない、

どうしてもその役割が出来る人が必要なのは確かだからね、
今はまだ
そんなに大きな意味を持つ試合じゃないから
絶対のプレッシャーがかかる場面じゃない、
でもこれから秋に近づいていけば
どんどんそういう厳しい場面が増えていくだろうから

直人さんだけじゃないけど
個々の人の成長とか変化っていうのが
シーズン終盤の結果に大きな差になってくるのは
間違いないんだよなぁ

試合中にしか学べないこととか
練習ではどうにもならないことっていうのが
あると思うし
少なくとも俺は散々見てきたあのチームなら
それが学べると思うからね、

育成が上手いチームっていうのは
その意味を知っているというかね、

逆に下手なチームって言うのは
簡単に他の人を充てて
結果だけを摘み取るっていう形をとるからさ



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