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●続・原発人災、我々は騒ぎ過ぎているのか? 不安を煽り過ぎているのか??

2012年03月09日 00時00分42秒 | Weblog


gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/135347)。

 日刊ゲンダイや山岡俊介さんらだけが騒いでいて良い問題なのでしょうか?

   『●原発人災、我々は騒ぎ過ぎているのか?
            
不安を煽り過ぎているのか??


 「15%が1%程度」というのもひどい数字でしたが、「全3147カ所中たったの1カ所」というのもとんでもない数字。日刊ゲンダイの〝煽り記事〟として無視してしまってよいものなんでしょうか? 文科省を環境省が否定するという異常事態。

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http://gendai.net/articles/view/syakai/135347

環境省の詳細調査が証明した「文科省発 飯舘村の放射線量」やっぱりウソ
2012227掲載

公表通りは全3147カ所中たったの1カ所

強制的に下げられた放射線量の数値が全国に公表されている――飯舘村の酪農家の「告発」は、やはり本当だった。文科省が連日公表してきた飯舘村の放射線量はでっち上げ嘘っぱちの数値だと、ハッキリした。
 環境省は24日、国直轄で実施する「除染特別地域」の放射線量調査の中間結果を公表した。対象は飯舘村を含めた福島県の11市町村(約125平方キロメートル)。調査結果は、100メートル四方の放射線量が分かる詳細な分布図となっている。

   「放射線量は実際に人が測定したほか、測定器を載せた自動車を走らせ、
    すべて地上で調査しました。昨年11月から3カ月の実測値を基に
    線量の自然減衰を考慮し、すべての測定が終了した今年1月16日現在に
    減衰補正した数値が確認できます」(環境省関係者)


 問題は飯舘村の放射線量だ。村内全3147カ所を見ると、最大は毎時21.2マイクロシーベルト。エリアによってバラつきはあるが、政府が定めた許容被曝量「年間20ミリシーベルト」(毎時3.8マイクロシーベルト)を上回る地域が大半だ。

 ところが、文科省が1月16日に発表した飯舘村の放射線量は毎時1.17マイクロシーベルトだった。環境省調査でこの数値を下回ったエリアは、たったの1カ所。0.03%の確率に過ぎない恐ろしいほどの数値のギャップだ。
 日刊ゲンダイ本紙は22日付で、飯舘村の酪農家・長谷川健一氏(58)の次のようなコメントを紹介した。

   「昨年11月末ごろ、国の除染モデル事業を請け負った大成建設の作業員と
    みられる10人ほどが、村のモニタリングポストを高圧洗浄機で洗い、
    土台の土をソックリ入れ替える作業を行っていた。
    その様子を複数の村民が目撃していたのです」


 大成建設は「土の入れ替えなどしていない」(広報部)と全面否定だ。それでは、この差を政府はどう説明するのか。文科省の嘘を環境省が証明するなんて、皮肉な話だ。この国の統治機構は狂っている

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