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●アベ様の失政: 「違憲状態」下で選出された議員がこの2年間、壊憲へ驀進、そして、またしても・・

2014年11月27日 00時00分59秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014112202000126.html)。

 「だが翁長さんは承認手続きに法的な過ちがなかったかを見直し、場合によっては承認を撤回すると言っている。法の理と民意にかなう姿勢だろう」・・・・・・どうやら、アベ様は撤回するどころか、県警を使っての反対派や記者への「弾圧」を進めている。「海の猿」だけでなく、「アベ様のイヌ」が陸上にもいました。やることがメチャクチャ。

   『●辺野古「この風景は戦争」:
       誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」
   『●沖縄で連敗続きのアベ様、「この問題は過去のものだ。
                   争点にはならない」で済まされるのか?
   『●さあ、ここから: 高江・辺野古破壊問題等々・・・
                 「過去のもの」や「終わり」にしてはいけない


 さて、「そのためには公正な選挙が欠かせないのに、一票の不平等が根本的に正されぬまま、再び総選挙となった。投開票が終わればまた、「この選挙は違憲で無効ではないか」を問う裁判が各地で始まる▼衆院選が違憲と判断されれば、国会でつくられる法律自体の正当性が大きく揺らぐ。そういう「法治国家」の危機を思うと、永田町の万歳の響きもむなしい限りだ」。
 「違憲状態」下で選出された議員がこの2年間、壊憲へ驀進してきました。そして、来る2014年12月の衆院議員選挙でも、またしても同じことが起きようとしています。アベ様は、「一票の格差」を一切無視して、何の手も打とうとしていません。それどころか、とりわけ「壊憲」に熱心。「違憲状態」の国会で、卑怯にも閣議決定等の「違憲な手続き」で、「壊憲」するという無茶苦茶ブリ。

 神保哲生さんのvideonews.comの記事【一票の格差問題を残したまま解散総選挙でいいのか】(http://www.videonews.com/commentary/141115-01/)でも、「2012年12月の総選挙で当選した議員たちから成る現在の衆議院を、最高裁が「違憲状態」にあると判断しているという事実を、われわれは忘れてはいないだろうか・・・・・・選挙後に違憲訴訟が起こされれば、再び違憲状態もしくは違憲判決が出ることが確実な状態で、解散総選挙を強行することが、果たして許されるのだろうか」。
 そして、参院選についても「違憲判決が出た」・・・・・・東京新聞の記事【昨年参院選は「違憲状態」 最高裁が判決】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014112601001281.html)に、「昨年参院選の「1票の格差」訴訟で最高裁大法廷は26日、最大格差4・77倍は違憲状態だったとする判決を言い渡した」。

   ●「就活のための○○O○企業対策講座」
        『週刊金曜日』(11月29日、970号)についてのつぶやき

     ■⑫『週刊金曜日』(2013年11月29日、970号) /
       矢崎泰久さん【発言2013】、「「特定秘密保護法」は明白に憲法違反である。
       廃案にならなければ、日本の民主主義は終焉を迎える。それでなくとも
       「違憲状態にある国会が、こうしたデタラメな法律を審議する資格など
       どこにも見当たらない

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014112202000126.html

【コラム】
筆洗
2014年11月22日

 永田町の大音声の万歳でかき消されそうだが、しかと覚えておきたい万歳がある。わずか六日前、沖縄で響いた万歳だ▼普天間飛行場の辺野古移設が焦点となった知事選で万歳をしたのは、移設に反対する翁長(おなが)雄志さんだった。推進派の現職候補に十万票の差をつけた勝利は沖縄の民意を明確に示したが、官房長官曰(いわ)く「法治国家として(移設を)粛々と進めていく」▼今の知事が既に辺野古の埋め立てを認めているのだから、法的には何の問題もないとの言葉だ。だが翁長さんは承認手続きに法的な過ちがなかったかを見直し、場合によっては承認を撤回すると言っている。法の理と民意にかなう姿勢だろう▼いま心配するのは、より根本的な「法治」をめぐる問題だ。法治国家を『日本国語大辞典』で引けば、<国民の意志によって制定された法律に基づいて、国家権力を行使しようとする政治理念>とある。つまり、法が民意にきちんと基づいているかが肝心だ▼そのためには公正な選挙が欠かせないのに、一票の不平等が根本的に正されぬまま、再び総選挙となった。投開票が終わればまた、「この選挙は違憲で無効ではないか」を問う裁判が各地で始まる▼衆院選が違憲と判断されれば、国会でつくられる法律自体の正当性が大きく揺らぐ。そういう「法治国家」の危機を思うと、永田町の万歳の響きもむなしい限りだ。
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