Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●世界の潮流に先んずべきなのに

2011年05月15日 00時01分02秒 | Weblog


asahi.comの記事(http://www.asahi.com/international/update/0420/TKY201104200520.html)。少し以前のもの。

 本来、世界に先んじて原発廃止を訴えるべきなのに、いまだに4割近くの人が原発推進・維持を支持しているなんて信じられない状況です。FUKUSIMAの状況を身近で見ているはずなのに。マスコミが真の姿を報じずに、政府や東電の安全喧伝に曝されてばかりいるからでしょうか? 大人どころか、子どもたちを人体実験している状況で、何も感じないのですか? 10年後、20年後、成長した子供たちにどんな過酷な運命が待っているのか、想像できないのでしょうか? チェルノブイリから25年が経ちました。

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http://www.asahi.com/international/update/0420/TKY201104200520.html

世界の世論「原発反対増加 9割が東日本大震災認識
                                                    2011年4月20日19時52分

 東日本大震災による福島第一原発事故を受け、世論調査機関が世界47カ国・地域で調べた結果、原発賛成が震災前の57%から49%に減る一方で、原発反対は32%から43%に増えた。

 各国の世論調査機関が加盟する「WIN―ギャラップ・インターナショナル」(本部=スイス・チューリヒ)が3月21日から4月10日までアジアや欧州、北南米、アフリカなどの3万4千人以上を対象に調べた。


 91%が日本での震災を知っており、81%が福島での放射能漏れについて聞いたことがあると回答。18%が「日々インターネットで情報収集している」とした。


 原発がある国だと、日本では原発反対が28%から47%に増え、原発賛成は62%から39%に激減。カナダやオランダなどとともに反対と賛成が逆転した。中国やロシアは原発賛成が多数派だが、いずれも賛成が10%以上減った。震災前にすでに原発反対が賛成を上回っていたベルギーやドイツ、スイス、ブラジルでは、その差がさらに広がった。


 日本の経済復興については、48%が震災前と同じかさらに成長すると答え、38%は震災前のレベルに戻れないと答えた。(ジュネーブ=前川浩之)

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