新宿での偶然

出張も無事終わり、まあまあ良い結果を出せ
クライアントもほくそ笑んでいたので、出張の甲斐がありました。

1ヶ月前我が社に某NPO法人が取材にきて、その会報誌が出来上がり、
それを読んだ関口さんが電話をくれた。
関口さんは私が企業を起こしてからのお付き合いで、
彼女もビジネスに情熱を持っているたくましい人で、
子供の年齢もほぼ一緒なために子育てなんかでもよく話が合う。
この時期特に忙しく、企業家の集まりに参加する機会が最近少なくなって、
同じ地元にいながら彼女ともなかなか会えないでいた。
時々気になって連絡を取るとあちらも気にしていてくれたり、
またその反対もよくある。
私にとって大切な人のひとり。

その関口さんが「是非少しの時間でもあいましょうよ。」と
声を掛けてきてくれた。
それはたまたま私が今回の東京出張中、
彼女もお嬢さんの学校の関係でくしくも同じ新宿にいるというので
仕事を終えた後、3人でご飯を食べることになった。
地元で会えないのになぜかこの広い東京で
一緒にご飯を食べるとは不思議でおもしろい。

手塩にかけた関口さんの長女ヒロミちゃんは
美しいお嬢さんに成長してとっても眩しい。
彼女の案内で新宿のイタリアンのお店に入ることになった。
若者が好みそうなお店で結構にぎわっていた。
でもヒロミちゃんの案内だったのでそれだけでも嬉しくって
パスタはおいしくて、話も尽きず、
短い時間がとっても有意義なものになった。

関口さんは終電で地元に戻る。ヒロミちゃんはアパートへ、
そして私はサウナへ。3人は新宿で別れた。
私の出張に偶然の花が咲いた不思議な夜でした。