My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

雑感ですが

2015-06-29 02:52:57 | 雑記

先ごろ、いろいろなことがありました。

引っ越しするだけでも、もめにもめて、泥仕合の喧嘩ばかりで、やっと

落ち着きをとりもどしております。

話し合ったことで、何かのお役に立つと思い、書いていますが。


ひとには、時期があるようにおもいます。


うつわ、を広げる時期

維持する時期

自分の中で、うつわ(器量)を見切る時期


四十代の私たちには、もう、うつわを広げる時期ではない、という結論に

たっして、将来のことを話し合いました。


お互い、引っ越しだけでも、ひさしぶりなので、バランスを崩してしまう。

そろそろ、器を見切り、なんとかその器量を活かしていく時期だね、ということです。

うつわを広げる時期はおわり、今は維持しながら、なんとかフォローして生きてゆく、という

ことなんですね。


二十代や三十代は、独身であれば、冒険をしたり、進路変更も可能なのだろうけれど

もはや、体の変調がくる時期になると、無理をすると、短命だということです。


職場で無理できないのに、無理する環境におられる方も多く、大変かと思います。


友人も、皆、大変で、私たちは子供も所有している財産もそうないので、今の生活を維持する

ということで、いいのですが。


なので、昔の日本のシステムが、もう一回、戻ってきてほしいとおもいます。


管理職は、四十代以上だった。知恵や決断力はあっても、体力がない。

しかし、若者は、体力もあるので、存分に仕事や経験をつめる。

だが、ここ一番の決断力や統率力にはまだ稚拙、早いので、平というわけです。


友人が離婚などの事情があやふやで精神的にも追い詰められ、大変だそうで、


私も経験したことを話しました。

びっくりしたそうですが、友人だけには、泥仕合など、私も、壮絶な経験があること

を簡単にはなしたのです。

友人には子供さんがいるのですが、ずっと離婚するか、なんなのか、ぐるぐると

まわり、決断できないでいる。


でも、そろそろ「家庭をいとなむ器が広げられる時期か」「それとも、見切るか」

決断しないと大変な時期にきていると感じます。


連鎖的に、精神的に体力的にきつい友人が、心臓の異変で怖いという知らせもきまして

正直、やめて休んだら?といいたいのですが、ぎりぎりまでがんばるという。


ご兄弟が結婚され、独身で、肩身がせまいのは、よくわかるのですが、心臓の手術を

して、お金は多分友人以外の身内にかかってくることを考えれば、やはり、「器を広げる」

「見切る」


どちらにしても、三十代後半~四十代のみな、私もふくめ、そういう時期なのだなあと

感じます。


休めるときには休まないと、周りに結局迷惑がかかるので、恵まれているうちに、きちんと

体調の管理、もしものときのことなど、話し合う必要はある。


母が、病気で倒れた時も、ちょうど、直前に、いろいろと話し合っていたので、お葬式等は

スムーズで、遺産相続等も、もめずに済んだ経験から、


四十代にさしかかった方は、そろそろ両親のことも含めて、例えば、介護ですが

できるのか、できないのか、「器を見切る」ことも必要か、と思います。


実際、私は、二十代後半~三十代前半で、介護の日々だったため、体力が、あり、いい経験

だった、ともいえるのですが、今現在、もしも、介護してくれといわれたら、できるのか、

といえば、自信はまったくありません。


体の変調もあり、老々介護があるのも、やはりそういう時期的な事情もあるのでしょう。


福祉の法律は三年で、ころっと変わりますので。


器を広げる時期なのか、見切る時期なのか、見極める時期が必ず人生には来る。


これだけは、間違いないように思います。


最新の画像もっと見る