My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

子宮けいがんの検診のすすめ

2013-04-03 16:51:00 | 救急箱
女性のみなさんなら、一度は目にした事があるはずの検診。
けいがんの検診率は日本の女性はとても低いと聞きます。

結婚を機に、亡き母から婦人科の病気になりやすいかもしれないと言われていたので、気軽な気持ちで子宮がん検診を受けました。

内診は綺麗だどいうことで、問題はないですといわれ、すっかり安心して帰宅したのですが、ひっかかってしまいました。

いつも通っていた産婦人科は今は無く、現在住んでいる街のクリニックで再検査をしたところ、

とりあえず検査の結果を説明され「軽い炎症ですね。また来てください」
こう言われました。

先生は処置もしなかったし、いついけばいいのかも言われなかったし、自然に治ることも多いと聞いていたので結局一年間検査には行きませんでした。

そして一年後の検査。

「結果は電話で聞いてください」そう言われて帰宅。

一週間後電話すると看護師から「Ⅲaです。三ヶ月後にまた来てください」

「精密検査しなくてもいいんですか?三カ月も様子を見ても大丈夫なんですか?」

私の問いに看護師は「軽度のがんですのですぐ進行もしませんので」

「軽度のがんて・・・」


なんと、電話での「告知」それも「医師ではなく看護師からの説明」
さすがにショックを通り越してその対応に唖然としてしまいました。

それからけいがんについて、調べまくり、評判の良い産婦人科を受診しました。

そこの先生は「軽度のがんではないですよ。異形成です。今手術の必要はありません。
三カ月ごとに検査をして経過をみていきましょう」

すぱっと、こう言われました。

検査の結果もちゃんと先生が電話にでてくれますので安心できました。
(つうか、それが当たり前ですよね)

結局は自然に治癒したのですが、現在は半年に一度は検診に通っています。

やはりひっかかった過去があるからです。

けいがんは、普通の血液検査では分からず気付いたら手遅れ・・というケースも多いそうです。私はがんの家系ではないから、リスクはないと安心しきっていました。

それが間違いでした。

がんは、死亡率のトップ。今はだれにでもその可能性があること、検診でしか分からないこともあることもやはりあるのだと痛感しました。

けいがんはきちんと検診を受け、適切な処置をしていけば大丈夫な病気です。

結婚未婚かかわらず、Hの経験のある女性は、誰しも少なからず可能性はあります。

婦人科の敷居は高いと思いますが、早期発見だと、簡単な処置ですむので、
リスクも軽いです。

ぜひ、女性の皆さんには受けてほしいと思います。





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