フォローしている地元のブロガーさんとこで、新店のうどん屋さん情報をゲット
早速行くしかないでしょ
臨時休業の張り紙
ってことで、ランチを求めて右往左往
有名食堂で昼飲みをって企てるも、外で待っていらっしゃる方もいらしたのでスルーして
ちょっと張り紙などが賑やかなお店を見つける
作務衣に前掛けのお父さん(お店の方だろうと勝手に思ったが)が出ていかれるところとすれ違う
店頭のA型看板などを眺めていると、件のお父さんが引き返していらして

「いらっしゃい」

「晩酌セットって昼もやってるんですか?」

「やってあげるけん。ちょっと蒟蒻買(こ)ぅてくるけん、座って待っときんさい」
なにやら田舎言葉で交渉成立
というか、新手の客引きか
店内に入ると、いかにもお好み焼き屋って鉄板が鎮座
おかぁさんが作業中
4人掛けテーブルに陣取って、品書きチェック

お父さんは帰って来そうにないので、店内チェック
奥にはテーブルが数卓
店頭に負けず劣らず店内にも短冊多数
そうこうしていると、おとうさんが買い出しから帰って来られた
「生頂戴な」
晩酌セットはおつまみ3品を自分で選ぶのだ
冷奴
ソーセージ
昔懐かしいギョニソーだ
出汁巻き

「出汁巻きはネギ入れてエエんね?」

「お願いします」
「ソースも醤油もそこにあるけん」
多分、そういうのは玉子焼きと言うのだと思う

ってここまでが、晩酌セット
コスパ的には、田舎町の晩酌セットかな
今は無き大阪の名店のワンコインセットがこれだったからね

ビールのお代わり
ってことで、広島の田舎町のお好み焼き屋
テイクアウトのオーダーが入っていたらしく
これを折りたたんで
所謂、呉焼って奴ね
ご夫婦力を合わせてプラケースに収納

推測に過ぎません
愚昧のイメージではこれを緑やピンクの包み紙で巻くのが昭和の持ち帰りお好み焼きだが、此処ではレジ袋にそのまま入れておられた
「霧島をロックで頂戴な」
「霧島は何にします?」
「じゃぁ、茜で」
「あかね!」
それは赤ね

まあエエんですけどね
お父さんの口車にのせられてダブルにしてしまった
追加発注はホルモン焼き
やたらお勧めって書いてあったものですから
うどんでランチのつもりが昼からガッツリ飲んでしまったぜ