いつも笑顔で

カウンセラーの水澤さんは

「介護しないのは親不幸ですか?」

と相談されるという。
親の愛情をうけたとは思えず、する気になれない自分に罪悪感を
持つ人や、家が遠くてできない人もいる。

「それまでの親子関係の積み重ねによって、したいと思えばできる
 範囲ですればよく、しなくても罪悪感を感じることはありません。」


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少し前、朝日新聞に載っていた『親孝行って?』という特集記事。
なにより心が軽くなったのは次の一文。


「親の期待と、できることに開きがあるのは当然で、親不幸ではないんですよ」


そっか、開きがあって当然なんだ

なんだか胸のつかえがスーッと取れていく感じ。
同じ思いをしている妹にも伝えてあげなくっちゃ!


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「あのね、でね、そうなんだって!」
『そっかぁ、そう思っていいんだ!なんだか気持ちが楽になるね


真剣な顔をして話を続ける私たちに向かって、

『おかあさんたち、こっちむいて。しゃしんとるよ~


目にするもの、耳にするもの、教えていただたこと、自分で気づけたこと、
それら、ひとつひとつが私たちにとってなによりの財産。

「上手に撮ってね~

こんな風に、いつも笑顔でいようね





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