ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

怒りは勝手なもの

2016-10-31 08:32:50 | 思ったこと
怒りを突然ぶつけられた。

客観的には怒られる理由は無い状況で

相手はこの上無い恐ろしい形相で怒りを沸き立たせ
怒鳴りまくっている。
具体的にいうと
たった300m位の間に踏切ひとつと信号が3つ
そこでギッチギチに煽られた

追い越しをかけても信号が全部赤で度に止まり
追い越しが出来ないので(片側一車線)
車の中で怒鳴りまくっているのが見えた
バックミラーで見ると
若い女性だった
なにを急いでいたのかわからないが

後からドラレコに残った映像を見ても思い当たる原因がわからない
結局、勝手に急いで、
勝手に焦って
勝手に怒っていたんだろうと
いう
結論に達した。

そのような人に
えらい形相で怒りをぶつけられたので
考えさせられた

怒りを発散することも時には必要だし
怒りを認めることも大事な事だ。

しかし時には
勝手な怒りが有る

急いでいようが焦っていようが、
安全運転する義務があり
交通規則に則って運転している私が
罵られるいわれは無い

こういう怒りが存在するんだなあと
しみじみ思う

客観的には怒りが生じる理由が無くても

怒りが湧いてくる
漂う怒りという感情を
キャッチして
自分の感情とする。

怒りは、理不尽に対するもの


でも
一方、

怒りそのものが
理不尽なものでも
ある


時折、自分の湧き出てきた感情が

果たして、それは相手のせいなのか
自分の考え方のせいなのか
考えて見る事が必要だと

あの怒りながら走り去っていった車の彼女の顔を
思い出しながら思う。


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