ヒエラルキー

タロは
きゅうちゃんに
寝床を奪われる

タロは、寝ているのに
フクちゃんから、噛みつかれ、どかされる。

タロは、きゅうちゃんが寝床に入ってきて甘え始めたら、とりあえず必死に舐めてやり
ご機嫌をとるのだが

最終的にはきゅうちゃんからあちこち噛みつかれて、退散する

タロは フクちゃんを舐めてあげるし
フクちゃんが、珍しく同じ猫ベッドで寝ても文句を言わず寄り添う

きゅうちゃんが甘えてくる時も同様に、
甘えさせてあげる

タロはみんなが食べてるのを見渡してから
食べる

タロは、だいたい、3匹の中では、
きゅうちゃんより下で

フクちゃんとは同等か、やはり下なのだ

そんなタロが、文句を言う相手はワタシである

ワタシには、要求を通す

「尻を叩いてちょうだい。」
「ちゃんと叩いて！」
「んんん〜ちがう！そうじゃない！」
「ご飯」
「これじゃなくあれがいい」



つまり


きゅうちゃん
フクちゃん
タロ



ワタシ

という
階級が存在することにハタと気づいた。