ザブングル

ボトムズのキャラクターデザインをした塩山紀生さんが事故で

というニュースに触れ

あの頃
ああいったロボットアニメを
創作していた世代の方々が
のきなみ

老齢期を迎えている事に


感慨


私はボトムズはあんまり見なかったけど

塩山さんの絵は印象深くて
よく覚えています。

作画したものも一緒に遺失してしまったのだろうと
思うと

なんというか
作品が勿体無かったな
とか

いずれは形ある物 失われるとはいえ

とか
イロイロ考えてしまった。

そして
自分の親の年代が
我々の夢中になっていたアニメの製作者だったということにも
不思議な感覚


漫画なんか見てキチガイ
みたいな事言われた子供時代

でも
今は、漫画 アニメは
日本の代表的な産業となっている

戦中に生まれ 戦後を逞しく生きて
新しい日本を創造して来たパワフルな世代
その人たちが

沢山の作品を世に送り出し
現在の文化に繋がっている


で
何故か題名の
ザブングル


好きだったんです。

主人公はブサイクだったし
メカはあんまり印象に残ってないけど
どのキャラクターも憎めなくて
結構楽しく見ていた。

ガンダムはリアルタイムで見てなくて、再放送で見たけど(劇場版はリアルタイムでしたが)
ザブングルはリアルタイムで見ていて面白かった。

見返すとよく作られてるなあと思う
メカもいろんな形があって製品化もされていたんだ。

この精巧さ
日本でロボットが作られないわけが無い
いつかはこうしたロボットも現実化するのかもしれない