ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

猫を飼うきっかけ

2017-02-27 11:31:15 | ふクちゃん
腰痛には、器質的な変化が必須ではないということが明らかになった。
要するに、ヘルニアがあってもなくても痛い人は痛いし、痛くない人は痛くない
原因がはっきりしていない腰痛が8割だという

痛みは脳が作り出す幻想。
脳の問題なのだということ

福島医大でそのことについて正式に発表があって、
ヘルニアの手術については権威だと言われているような先生が
手術には意味がないと言い出した。

脳が感じすぎてしまう痛みのサインをなくすにはどうしたらいいのかという
解決策の一つが
動物との暮らしだった。

私は、母の腰痛が改善するための一助として
動物を飼うことはどうなんだろうと探りはじめた


その頃、であったのがふくちゃんだったのだ。

動物と分かちあう人生

2017-02-27 11:14:53 | 読んだ本
送料を無料にするには、もう一冊本を、と探していて
目に飛び込んで来たので買った
エリザベス・オリバーさんの
「動物と分かちあう人生」


読み始めると、面白くて
あっというまに読んでしまう

私は、いい飼い主ではなかったし、
動物保護不毛の地 日本といわれても仕方ないという状況をよく知っている

ここに書かれた悪い飼い主は、私である。
犬をたたいたり、時には蹴ったりした。
いうことを聞かない犬が悪いと思っていた。

散歩にもつれていかなかった。

今は猫を飼っているが、猫が飼えなかった頃は
猫を保護する人たちの気持ちなんてわかろうともしなかったし、

暇で偏執的な考えの持ち主なんじゃないかという偏見で見ているくらいだった

それが、今は猫と暮らしているうちに、生きものへの情がわき
すこしずつ生活の中で学ばされている。

動物に関して。あるいは行政の後進国である日本を、
オブラートに包むことなく
日本語で書いている
日本に住むイギリス人として

この人を変わった人だと
昔の私だったら思っていただろう。



大上段に構えて動物保護について語られた本ではなく、
ごく自然な心に従った結果、こういう行動になり、生き方になったのだろうと思った。