ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

タロのモヤモヤ

2017-02-18 22:20:34 | たろ
猫じゃらしを模したオモチャがあって

ワイヤーに毛をつけて針金に巻きつけた構造で

根元からポッキリ折れると
死んだ毛虫みたいな様になる

タロはその毛むくじゃらを
フローリングの廊下で転がしながら遊ぶんだけど
時々ドアの下に空いた隙間に滑り込ませてとれなくなってしまう。

トイレの床とトイレマットの間に潜り込んだりして
トイレに入って探してるのを見て

母親が
「タロがトイレに探しに来たよ
あの モヤモヤを」


いうので

「モヤモヤ」に受けて笑ってしまった
確かにモヤモヤしてるわ


タロはチョット鈍いところがあって
遊んでいても反応が遅いけど
その モヤモヤは、
一度 楽しかった思い出があるみたいで

他の子は乗らないけどタロはすごく反応するので
時々
モヤモヤ目的で
それを買い求め

最初っから根元を折って
モヤモヤだけにして遊ぶ

最初の「モヤモヤ」は
なんどもタロが噛んだりしゃぶったりし
いたぶったので
ふさふさしていたけど、今は死んでからかなり経った
干からびた小さい毛虫みたいになってる

なんばグランド花月

2017-02-18 21:06:22 | 関西
初めてなんばグランド花月で、「よしもと新喜劇」を観てきた。

キングコング、
西川きよし、
月亭八方、
ザ・ぼんち、
オール阪神・巨人・
Wヤング
平和ラッパ・梅乃ハッパ 
あとラートの芸人さん、
最初の前説から歌の人たち等

キングコングは、
解散しているのかと思ったら、違った。
ちゃんと漫才をしていて、それも、とても面白かった。
コンビは続けたほうがいいと思った。
西野さんも絵を描いているだけでなく漫才がちゃんとできることに驚いたが、
それにもましてあまりテレビで見ないけど、梶原 さんがとても光っていた。


wヤングという人たちは、ヤングというのに76歳でびっくりした。若い。

平和ラッパ・梅乃ハッパさんはギターがとても上手かった。

西川きよしさんは、3Dで目が本当に出てるんだとわかった。
横山やすしネタとアホの坂田師匠ネタと具志堅ネタで、まるでその人たちがそこにいるみたい

月亭八方さんはちょうどよい息抜きというか、押し付けがましい笑でなくてよかった。静けさも必要・・
一緒に来た20代の若者は月亭方正なら知ってるけどというので、
月亭八方が月亭方正からヒモヅケられているコトにおばさんの年代はショックを受けたよ。


ラートというワッカの芸人さんは、これまたすごい芸で、イケメンな上に素晴らしい技術でびっくりした。


ザ・ぼんちは、漫才ブーム時代の懐かしさと、決して年老いていないおさむちゃんがすごい血圧上がりそうな大声で押しまくっていて、
まさとさんがうまい具合にまとめていてすごいコンビだなあと思った。


オール阪神・巨人はさすがのベテランで最初から最後まで面白かった。さすがだと思った。


今テレビではひな壇芸人とか言われて、
話している姿しかみないけど、こういうきちんと訓練されて立派な芸があるんだから、そういうものをもっと見せるほうがいいのではないかと思った。

後半のよしもと新喜劇もとてもよかった。話の内容が不倫だとか浮気だとかいうゲスいものではなく、最後が清々しい方向に終わるのでよかった。

笑いすぎてほっぺたの筋肉がかなりほぐれたと思う。
でも、終わったとたん、なんか現実に引き戻されてなんかブルーになったりした。

上演時間が長く、疲れるかとも思ったがそうでもなかった。
でも年寄りはどうかな・・

近所にこういう一流の芸人さんが来たら、
病気で家にいて長く外出できない人とか
長く座っているのが大変な人にはいいだろうなあとおもった。
本当に笑いが必要な人のところに一流の芸人さんが笑いを届けてくれたら、どんなにいいだろう。
もうすこし短時間なら、ちいさな会場なら、近くなら。
と思った。