DNA鑑定で、実は他人の子を育てていた父親続出―福建省福州市
4月1日8時0分配信 Record China
近年、福建省福州市でDNA鑑定が流行しているという。1996年には1年間でわずか7件だった鑑定数が、昨年は1000件を超えた。福州市では1996年からの累計でおよそ4000件の親子鑑定が行われたという。 鑑定希望者のほとんどは、妻に隠れてこっそりとやって来る父親だ。妻の間との子が本当に自分の子かどうかに疑いを持ち、鑑定を依頼するのだという。【 その他の写真はこちら 】 日本なら、そんなことを言おうものなら考えすぎだと笑われそうだが、中国では皆大まじめ。事実、鑑定したうちの3割以上で親子関係にないとの結果が出ており、福州市の父親たちの心配の種がなくなることは当分なさそうだ。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘) |