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中国GDP

2010年01月21日 | Weblog

中国GDP 09年は8.7%の伸び 日本と規模で肩並べ

1月21日11時48分配信 毎日新聞

 
 【北京・浦松丈二】中国国家統計局は21日、09年第4四半期(10~12月)の実質国内総生産(GDP)の伸びが前年同期比10.7%だったと発表した。四半期ベースで2ケタ成長は08年第2四半期(4~6月)以来。09年通年の名目GDPは33兆5353億元(約452兆円、09年末レートで換算)で前年比8.7%の伸びだった。

 中国はGDP規模で世界2位の経済大国である日本と肩を並べた。国際通貨基金(IMF)は4月にドル建てGDPの各国比較を発表する見通しだが、日本の名目GDPは08年の505兆円から減少しそうで、10年にも逆転する可能性が高い。

 中国政府は他国に先駆けて総額4兆元(約54兆円)の財政出動など景気刺激策を相次いで打ち出し、景気回復を後押しした。国内安定に不可欠とする「8%前後」の成長目標も達成した。

 中国は78年からの改革・開放政策で海外から技術と資本を積極的に導入し、その後30年間は年平均9.8%の急速な成長を実現している。

 09年の輸出額は1兆2017億ドル(約110兆円)と世界的な金融危機の影響で83年以来26年ぶりの前年割れだったが、前年まで首位のドイツを抜いて世界一になった。

 新車販売台数も09年は前年比46%増の1364万台で、前年まで首位の米国に300万台以上の差を付けて世界一の自動車大国になった。

 一方、急速な経済成長のひずみも目立ち始めている。国内の地域格差では、発展した沿岸部の上海市と内陸部の貴州省の1人当たり域内総生産(GRP)は8倍以上に広がっている。

 また、世界的な保護主義の流れから、欧米諸国で中国製品に対するセーフガード(緊急輸入制限)や反ダンピング(不当廉売)措置が打ち出され、人民元為替レート切り上げを求める圧力も高まっている。
 

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