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ふんエタノール

2007年04月19日 | Weblog

ゾウのふん、バイオ燃料の生成に一役=オランダの科学者
4月19日17時18分配信 ロイター/Guido Benschop
 
 [プラハ 18日 ロイター] オランダの科学者らがゾウのふんに含まれる菌が
繊維や木材を分解し、バイオ燃料を生成する働きを持つことを発見した。
オランダのアルコールメーカー、ロイヤル・ネダルコ社の事業責任者が18日に
開かれたバイオ燃料に関する会議で発表した。

それによると、ロイヤル・ネダルコ、デルフト工科大学、バード・エンジニアリング
社の科学者が、ゾウのふんに含まれる菌に、木材の糖分を効率的に発酵させる酵母の
発生を助ける作用があることを発見したという。

ロイヤル・ネダルコの事業責任者マーク・ウォルドバーグ氏は「われわれは今回の
発見を技術面での大きな進歩ととらえています」とコメント。

商業的に実用化するにはまだ時間がかかるとしながらも、2009年には新手法での
燃料生産を同社の工場でスタートさせることが可能だという。

バイオエタノールを手がける企業では、穀物やてん菜などからの糖分抽出が広く
行われている。 また、一部の会社では小麦などのふすまや、わら、木材から燃料を
生成する技術の開発が進められている。


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