日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

国の行事。

2019-10-22 19:26:32 | 日記
今日は急な祝日である。
1月始まりのカレンダーにはないけど、4月始まりのカレンダーには祝日として記載されている。天皇即位礼正殿の儀の日である。

車で通った家で1軒、きちんと国旗掲揚しているお宅があった。
今日は車で住宅地をあちこち出歩いたのだが、国旗を掲揚していたのはここ1軒であった。
昔になるが40年も前、どの家も旗日には国旗を掲揚するのが当たり前だった。
それが、言論の自由であったり、政治的知識を盛んに報道したり、学校で教師が個人的な主張を式に持ち込み国歌斉唱を拒否したりがあって、国旗を素直に自宅で掲揚できなくなってしまったように思う。
素朴な国民の想いだが、多分、相当祖先から日本人として生活し、国籍が日本にあり、日本に生まれ日本で育ち、日本の国のルールで今も生活している、いち国民の私が、素直に国の祝日に国旗を掲揚するのを躊躇うっていうことに違和感を感じる。
なら、何も考えず国旗を掲揚すればいいとも思うが、周辺の家が一軒も国旗を出していない。これまた勇気のいる行動となるのだ。

今日見かけた家は、真新しい国旗を掲揚していた。
令和の天皇ご即位の折りに新しく整えたのかもしれないなあ...などと感じた。清々しい旗であった。

礼正殿の儀の頃にはエンペラーウェザーで虹がかかったそうだ。
偶然の一笑に付す人もいれば、意味を感じる人もいるであろう。私は五色の布を使って行なう儀であるからこそ意味のある虹だったんだろうな、と思う。

有り難く仕事を休ませてもらい、アイロンがけをしながらつけたTVでちょうど中継が行われていた。戦争を体験した時代の人ならひれ伏して拝見したのだろうか。終戦の玉音放送でさえ地面に直に正座をし姿勢を正して聞いたときく。間近のTV中継など失神してしまう出来事かもしれない。失礼な時代に生きているものだな、と感じた。

いろいろ考えさせられた一日であった。
ついでに、見たカレンダーが22日が黒い数字で、休日であることを自分で再確認した瞬間もあった。なんで休みと解っていたんだろう?
手帳と卓上カレンダーが4月始まりだから?
職場のPCのスケジュール表示が赤字だったから?

そういえば、少し前に子どもが祝日の文字が黒でどーのこーのとなにか言っていたのを思い出した。
あの時はあまり今日のことって思ってなかったから理解せずに返事してたわ(笑)
合点が行った。


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