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7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。30話「友達のままじゃいられない」その1

2018-11-02 14:08:29 | 連載漫画
今日発売のヤングエース12月号掲載の30話です。
軽く3ブログは30話に割くつもりなのでよろしくお願いします。

【あらすじ】
圭介の運動会で嵐の夜の接近のきまずさは解除できたはずの陽介だが、未だ気になって仕方なく花と対峙する時は緊張する。
文化祭当日、早すぎたと思いながら陽介が教室に入ると劇の備品を使って花が白雪姫ごっこをしていた(以下1話と同じ流れ)

脚本の森ちゃんの気遣いにより、セリフがかなり少ない陽介は無難に、すみれは堂々と役をこなしていく。

休憩時間に校内を見回っていた新橋と陽介は迷子を助けている花を発見。白雪姫のままで対応する陽介に子供はきょとん。
迷子と花が去った後、新橋が「田端っち人間磨き上手くいってるな」といい
その事を知っているのが自分だけじゃないと知った陽介は凹み、劇にも進行を来してしまう。

劇終了後、教室で備品チェックしていた陽介にすみれが声をかける。
陽介は「田端のいいとこを知って欲しいのに誰にも知られたくない。どうしたらいい?」と聞くが

すみれはその相談には乗れないといい「上野くんが好きなの。私を上野くんの彼女にして」というが
陽介の表情を見て全てを悟り、「今のは忘れて」という。


すみれが去った後「鶯谷は好きだけど、鶯谷の言う「好き」とは同じものじゃない気がする」
と思いながら歩くのは1話で花と秘密を共有した廊下。

花壇一面に咲く花を見て「花」を思い出した陽介は、あの秘密の約束の時から花が好きだったと気づく。



【感想】
やっと上野くん自覚しましたね!

ただまあ上野くんは結果うぐちゃんにほんとに酷いです。

上野くんでもわかるような言い方ではっきりと告白したうぐちゃんを見て、「鶯谷は友達として好きだけど、田端は女子として好きだ」って気づくんですから。
仕方ない事ではあるんですけどね、これ以上うぐちゃんを傷つけないでと思います。


そしてしばらく大人しくしてた新橋がまたやりました。
「人間磨き」は俺の影響で始めたなどどいうから上野くん真っ青ですよ。

白雪姫の口調で迷子に話しかけ田端さんが笑った時「こんな時にも笑うのか」の「も」は13話の髪型話の事でしょうか。

小人の新橋と魔女の木村はナイス配役ですね。井上にも何かあてがって欲しかった。



あと地味に気になるのは木村の彼女ゆみちゃんですが、彼女大分顔が変わってますね?
以前は目がもう少し細かったのと髪がもう少し長かった。今どき女子になってて変顔も好んでやりそうですけど?(pixiv特別編 木村の彼女は変顔だめ発言より)


田端さーーん!
君なんだかんだで自分大好きだね!あと鏡が答えるのが「花」でなく「たば」という名字なのがらしいけど

今回出番のない五反田が次回活躍しそうな予感。