【あらすじ】
聡子は眠いのを我慢し、朝ごはんの為に頑張って起床した。
職場ではいつも通りの日常。廊下やエレベーターで椎川と遭遇するもお互い空気のように無関心。
トイレで手を洗っていると、女子たちの話が聞こえて来て椎川と夏海が結婚することを知る。
携帯がない事に気づいた彼女は個室を開ける。
そこには椎川にパワハラやセクハラを受けて、歯を食いしばって感情を抑えてるかつての自分がいた。
その姿を客観的に見つめながらかつての自分にアドバイスをする現在の聡子。
それを皮切りに、帰宅中に遭遇したランニングを頑張る大学生聡子。
まゆとのオンライントーク中に出て来た、中学生と高校生の自分。
部屋の片隅で膝を抱えていた子供の自分に会う。
各時代の自分がベッド上で様々に話している。
中学聡子は家族がバラバラになる不安。高校聡子は家族が別人に見えそこから離れたい気持ちを。
大学聡子は家族を作ることの不安。
言いたい事を言い、各時代の自分は去り子供の自分と2人きりになった聡子は言う
「私は恋が怖い」それを聞いた子供聡子も同じだと言った。
両親の「こい」のせいで家族がバラバラになったからだという。
現在の聡子は、自分も同じ、恋に向いてないのかもと答える。
真摯に向き合ってくれる大人聡子が、自分を全肯定してくれるのを見て安心する子供聡子。
【感想】
ほぼ全ての伏線が回収できました。
椎川と夏海さんは、夏海さんの資格取得のための大学卒業を待って結婚(じゃあなぜ指輪を外していたんだ)
寝起きの体温測定は、家族を作るのが怖い気持ちから(妊娠を恐れてか?)
最終的に聡子を救ったのは自分自身でした。そう、真修ではありません。
「ありのままでいい」
言葉にすると非常に陳腐ですが、聡子がこの境地に辿り着いたのは楽な事ではなかったはず。
これは真修との関係が、弱った自分と愛情に飢えていた真修の共依存であることを否定し
対等である事を明確に示したのだと思います。
思えば私少は以前からこの点を真修に強調させていました。
でも聡子はそれをすんなり受け入れられなかったのですが
今回により自分を全肯定できたわけです。
その過程に真修の存在があったのは間違いないですが、他者により自分が変わるのは2人に限った事ではないですよね。
恋愛は勿論のこと対等でない関係はどこかで破滅しますから、今回登場しない真修との関係をより盤石にした回だと思います。
エンドに向けての準備は万端。
あとは「恋が苦手」と言う聡子と真修の着地点だけです。
恋が苦手だけど、いずれ真修となら出来ると思うのか。
理解者としての立ち位置のままずっと行くのか。
あと2話でこれが丁寧に描かれるのを期待しています。
※まゆが別人な件
聡子は眠いのを我慢し、朝ごはんの為に頑張って起床した。
職場ではいつも通りの日常。廊下やエレベーターで椎川と遭遇するもお互い空気のように無関心。
トイレで手を洗っていると、女子たちの話が聞こえて来て椎川と夏海が結婚することを知る。
携帯がない事に気づいた彼女は個室を開ける。
そこには椎川にパワハラやセクハラを受けて、歯を食いしばって感情を抑えてるかつての自分がいた。
その姿を客観的に見つめながらかつての自分にアドバイスをする現在の聡子。
それを皮切りに、帰宅中に遭遇したランニングを頑張る大学生聡子。
まゆとのオンライントーク中に出て来た、中学生と高校生の自分。
部屋の片隅で膝を抱えていた子供の自分に会う。
各時代の自分がベッド上で様々に話している。
中学聡子は家族がバラバラになる不安。高校聡子は家族が別人に見えそこから離れたい気持ちを。
大学聡子は家族を作ることの不安。
言いたい事を言い、各時代の自分は去り子供の自分と2人きりになった聡子は言う
「私は恋が怖い」それを聞いた子供聡子も同じだと言った。
両親の「こい」のせいで家族がバラバラになったからだという。
現在の聡子は、自分も同じ、恋に向いてないのかもと答える。
真摯に向き合ってくれる大人聡子が、自分を全肯定してくれるのを見て安心する子供聡子。
【感想】
ほぼ全ての伏線が回収できました。
椎川と夏海さんは、夏海さんの資格取得のための大学卒業を待って結婚(じゃあなぜ指輪を外していたんだ)
寝起きの体温測定は、家族を作るのが怖い気持ちから(妊娠を恐れてか?)
最終的に聡子を救ったのは自分自身でした。そう、真修ではありません。
「ありのままでいい」
言葉にすると非常に陳腐ですが、聡子がこの境地に辿り着いたのは楽な事ではなかったはず。
これは真修との関係が、弱った自分と愛情に飢えていた真修の共依存であることを否定し
対等である事を明確に示したのだと思います。
思えば私少は以前からこの点を真修に強調させていました。
でも聡子はそれをすんなり受け入れられなかったのですが
今回により自分を全肯定できたわけです。
その過程に真修の存在があったのは間違いないですが、他者により自分が変わるのは2人に限った事ではないですよね。
恋愛は勿論のこと対等でない関係はどこかで破滅しますから、今回登場しない真修との関係をより盤石にした回だと思います。
エンドに向けての準備は万端。
あとは「恋が苦手」と言う聡子と真修の着地点だけです。
恋が苦手だけど、いずれ真修となら出来ると思うのか。
理解者としての立ち位置のままずっと行くのか。
あと2話でこれが丁寧に描かれるのを期待しています。
※まゆが別人な件