事実上の告白をした真修に聡子の返事は「だめじゃない」
続けて話をしようとした聡子の持つペットボトルの蓋に砂がついているのに気づき真修が洗いに行く。
「だめじゃない」をどう捉えていいかわからない真修
戻った真修の手のアザで聡子は昔を思い出し、真修の状況に気づいていたのにスルーしてしまったことを後悔してること。
今後は大人として真修を守りたい、だから気持ちにはこたえられないことを告げる。
「守られたいとは思わない」と言い真修は去る。
自宅玄関で祖母に声を掛けられるまで気づかないほど放心した真修は失恋を悟る。
聡子は自分の対応はあれでいいと思いながらも真修との思い出が頭から離れない。
失意でベッドに横たわる真修にまゆから連絡が入る。
【感想】
自分が私の少年を好きな最大の理由は「完全なリアルでも完璧なファンタジーでもない作品」だから。
完全にリアルな漫画も完璧なファンタジー作品も沢山ある。
でもこの両方を含み、ほんの少しのきっかけでどちらにでも行く可能性を孕み
薄氷を歩くような繊細さを持つ話はそうない。
今回はそれがもろに出ていたとてもいい回だった。
中学生じゃなくても「だめじゃない」という答えは戸惑う
けど聡子の本音もそう言うしかなかったのだろう。
聡子はいい大人。青春の悩みにアドバイスをしたり、勉強ができたら褒めたり
彼女が出来たら一緒に喜ぶ、そういう真修に寄り添える大人になるのが理想なんだろう。
でも心の奥底では別の感情を抱えていて、時々それが表に出て真修を悩ませる原因にもなっている。
真修ははっきり「失恋」と思うあたり、完全に恋として聡子に告白したんだね。
真修は「守られたい」じゃなくて「守りたい」んだよね。
ラストのまゆからのラインは「漫画のご都合主義あるある」とも言えるけどこんな「ご都合なら」いくらでも来いと思う。
コミックの人物紹介に載ってないまゆがここまでのキーマンになるとは思わなかったけど
社会の荒波という諜報機関から2人を守るFBIとして潜むのはお得意なのだろう。
まゆの登場で明るい方に向かいそうです!
続けて話をしようとした聡子の持つペットボトルの蓋に砂がついているのに気づき真修が洗いに行く。
「だめじゃない」をどう捉えていいかわからない真修
戻った真修の手のアザで聡子は昔を思い出し、真修の状況に気づいていたのにスルーしてしまったことを後悔してること。
今後は大人として真修を守りたい、だから気持ちにはこたえられないことを告げる。
「守られたいとは思わない」と言い真修は去る。
自宅玄関で祖母に声を掛けられるまで気づかないほど放心した真修は失恋を悟る。
聡子は自分の対応はあれでいいと思いながらも真修との思い出が頭から離れない。
失意でベッドに横たわる真修にまゆから連絡が入る。
【感想】
自分が私の少年を好きな最大の理由は「完全なリアルでも完璧なファンタジーでもない作品」だから。
完全にリアルな漫画も完璧なファンタジー作品も沢山ある。
でもこの両方を含み、ほんの少しのきっかけでどちらにでも行く可能性を孕み
薄氷を歩くような繊細さを持つ話はそうない。
今回はそれがもろに出ていたとてもいい回だった。
中学生じゃなくても「だめじゃない」という答えは戸惑う
けど聡子の本音もそう言うしかなかったのだろう。
聡子はいい大人。青春の悩みにアドバイスをしたり、勉強ができたら褒めたり
彼女が出来たら一緒に喜ぶ、そういう真修に寄り添える大人になるのが理想なんだろう。
でも心の奥底では別の感情を抱えていて、時々それが表に出て真修を悩ませる原因にもなっている。
真修ははっきり「失恋」と思うあたり、完全に恋として聡子に告白したんだね。
真修は「守られたい」じゃなくて「守りたい」んだよね。
ラストのまゆからのラインは「漫画のご都合主義あるある」とも言えるけどこんな「ご都合なら」いくらでも来いと思う。
コミックの人物紹介に載ってないまゆがここまでのキーマンになるとは思わなかったけど
社会の荒波という諜報機関から2人を守るFBIとして潜むのはお得意なのだろう。
まゆの登場で明るい方に向かいそうです!