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経営再建中のシャープは24日、取締役が集まり、再建策の受け入れについて協議した。台湾の電子機器受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資を受け入れる方針を固めているが、この日は結論は出ず、25日午前から開く臨時取締役会に判断を持ち越した。25日には最終決定する方針。
13人の取締役が大阪本社と東京支社に集まり、テレビ会議方式で議論した。協議は午後2時ごろ始まり、午後6時半ごろまで続いた。シャープによると、この日の定例取締役会では正式な議題に上がらなかったといい、その後の懇談会で議論したとみられる。取締役の多くが鴻海案を支持する一方、産業革新機構案を強く支持する取締役もおり、まとまらなかった模様だ。
鴻海による支援策は総額6600億円規模の見通し。シャープ本体への出資や成長投資に5000億円を投じるほか、主力行などが持つ優先株2250億円のうち1000億円分を額面通り買い取る。
革新機構による支援策は、本体への3000億円出資や2000億円の融資枠の設定、金融機関による追加金融支援など。
一方、鴻海関係者によると、鴻海の郭台銘会長が24日夜に来日した。シャープが25日にも支援策受け入れを正式決定することを期待し、調印や記者会見に備えて来日したとみられる。郭会長は周囲に「シャープは鴻海案を選ぶ」と自信を示しているという。【宇都宮裕一】
以上、毎日新聞
昨日、決まってないということは革新機構による支援策を押す取締役が抵抗したということでしょうね。
今日も頑張り抜いてほしいものです。
くれぐれも中国がバックにいるホンハイに騙されないように。
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