陸上自衛隊は29日、米陸軍と行っている日米共同訓練「オリエント・シールド(東洋の盾)」で、北海道の矢臼別演習場での米陸軍の高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース)と陸自の多連装ロケットシステムの実弾射撃を公開した。米陸軍のハイマースは米本土から展開したもので日本国内での実射は初めて。訓練では鹿児島県の奄美大島に米陸軍の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)も初めて展開し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などで威圧を強める中国の眼前で日米の共同対処能力を実証する。
オリエント・シールドは陸自と米陸軍の実動訓練としては最大規模で、毎年行われている。今年は今月18日から来月11日にかけて実施し、これまでで最大級の約3000人が参加する。
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実弾射撃は約10キロ離れた場所に敵部隊がいるとの想定で、敵の位置情報を共有した上で日米のどちらが射撃するか作戦を調整。午後1時半、ハイマースが1発を発射し、続いて約300メートル離れた地点から陸自の多連装ロケットシステムが15分間で4発を発射した。
ハイマースは米ワシントン州を拠点にする米陸軍第17砲兵旅団が展開させた。輸送機で運べるよう軽量化され、発射台となってATACMS(エイタクムス)という戦術ミサイルを搭載する。射程は約300キロで地上から艦艇を狙う対艦攻撃や島嶼(とうしょ)間射撃などへの投入も視野に入れている。
中国艦艇が太平洋に進出する際、通過を常態化させている沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡は約300キロの距離がある。陸自の12式地対艦ミサイルの射程は約200キロだが、エイタクムスは海峡全体を射程に収め
米軍は分散配置が可能で、攻撃を受けても艦載機を搭載する空母のような壊滅的な被害を受けない地上ミサイルを重視している。海上で劣勢に立たされても地上戦力で中国の海上戦力に対処する構えだ。
貼り付け元 <https://www.sankei.com/article/20210629-ZIVXXO32QJPSDOXKOM5BC73YNE/>
以上、産経新聞
平和安全法制で、日本は内閣が発動できるのでチャイナへの反撃は改憲しなくてもできる仕組みになっています。
米軍というかDS命令というか、弾薬もたくさん余っており、台湾有事に在庫処分する予定なのでしょう。
日本防衛も日米でしっかりやるしかありません。
防衛戦争の後、改憲に向かうことでしょう。
火力は米軍主体でしょうが、潜水艦は日本が活躍すると思われます。チャイナの空母、軍艦撃沈!?
チャイナは戦況が不利になると核弾頭があるぞと脅かし、停戦になることでしょうね。