堅調なショットとショートパットの安定感が光ったブルックス・ケプカが「全米プロゴルフ選手権」でタイガー・ウッズに2打差をつけ、今季2度目、通算3度目となるメジャー制覇を果たした。
三菱ケミカルディアマナホワイトボードD + 70シャフトを装着したテーラーメイドM3 460ドライバーを使ったケプカは平均飛距離を324.2ydとし、全体2位に入った。ケプカはもともとM4モデルを使用していたが、ウェート調節のできるM3モデルにスイッチした。
ティからグリーンにかけてのストローク・ゲインドでも2位にランクイン。大会4日間を通じ、フィールド平均に11ストローク以上の差をつけた。アイアンはもうかなり使い込まれた状態となっているが、結果を出し続けている。現在、ミズノと契約しているわけではないが、同社のJPX 900ツアーアイアンを使用している。
同モデルはタイトリストと契約が満了するタイミングでミズノがケプカを想定し、製造した。その後、ケプカはナイキと契約したが、2016年8月のクラブ事業撤退に伴い、再度ミズノが接触。オフシーズンのテストを経てバッグに収まった。
仕様は標準の長さで、0.5度アップライトになっている。余談だが、ケプカは練習で奇数の番手しか使用しないため、奇数の番手のみ、頻繁に新しいセットが必要となる。
パターはスコッティキャメロンニューポート2 SLT 10を使い、最終日には3m以内を決め6バーディを奪った。パッティングのストローク・ゲインドでフィールド平均に5ストローク近い差をつけた。これが決め手となり、メジャー3勝目を勝ち取ったと言える。(米ゴルフダイジェスト誌:E.Michael Johnson 翻訳:平床大輔)
使用ギア一覧
ドライバー:テーラーメイドM3 460ドライバー(9.5度)
シャフト: 三菱ケミカルディアマナホワイトボードD + 70
フェアウェイウッド:テーラーメイドM2フェアウェイウッド(3番、16.5度)
アイアン:ナイキヴェイパー フライ プロ(3番)、ミズノ JPXツアー900(4番~PW)
ウェッジ:タイトリストボーケイデザインSM7ウェッジ(52度、56度)、タイトリストボーケイデザインSM4 TVD(60度)
パター:スコッティキャメロンニューポート2 SLT 10
ボール:タイトリストプロV1xボール
以上、GDOニュース
ミズノのアイアンは人気がありますね。
ウッドは、テーラーメイド、ウェッジはボーケイ、ボールはタイトリストV1Xですか?なるほど。