とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

成斎祭-七草祭-(成り祝い式),柳の枝を無心で叩き厄払い

2019年01月08日 | 日記
7日、輪島市・重蔵神社で「成り祝い式」があり、行ってきました。




早めに輪島に着いたので、千枚田まで行き、「あぜのきらめき」を見てきました。冷たい風で途中の標識では1℃のところもありましたが、沢山の方が来ておりました。
昨年暮れに行ったときは、雨風が強く撮影はできませんでしたが、昨日は何枚か撮ることができました。

そこそこに重蔵神社に向かいました。
鎌倉時代から続いているといわれる新年の厄払いの行事。今年数え年で男42歳(25人)。女33歳(6人)になった氏子さんが参加し執り行われました。、
 両手に持った柳の枝をバシバシと勢い良く打ち鳴らし、家内安全や健康などを願う。床が「鳴る」と「成る」をかけてあり、叩く音が大きいほど願い事がかない、また、枝の先が稲穂のように裂ければ豊作になるといわれている。


祭壇には、御宝木(ごほうぎ)と呼ばれる生命力の強い川柳の枝が神事を待っております。


午後7時、拝殿に厄年を迎えた「厄年男・女」が迎え入れられました。






お祓いを受け、柳の枝が配られます。




太鼓の音に合わせ、畳の上に置かれた白木の板に無心に叩きつけました。

両手に持った柳の枝をバシバシと勢い良く打ち鳴らし、家内安全や健康などを願う。床が「鳴る」と「成る」をかけてあり、叩く音が大きいほど願い事がかない、枝の先が稲穂のように裂ければ豊作になると伝えられており、
拝殿の中は、2分間・・・・・?ぐらい、太鼓の音と板にたたきつける音。


終わった後は叩きつけられ避けた柳の枝が散乱。

わずか30分ほどで神事は終わりましたが、
昔から能登は、大変神楽の盛んな地で各地にいろいろな神楽があります。各神社では年中行事を通して神楽がありますが神様に静かなお正月を過ごして頂くため、元旦から七日の神楽初めの神事まで神楽を奏楽しない慣わしになっており、「神楽初めの神事」とも言われております。。


「あぜきらめき」も撮り方でイメージがガラリと違います



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