とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

獅子殺しに観客息をのむ-羽咋市太田町の獅子舞

2014年10月16日 | 日記
12日(日)夜に行われた「太田獅子舞」を遅くなりましたがご紹介します。

とし坊は台風の日本への接近から体調を崩しようやく少し回復したかなぁ-と。休養をとっていたので少し間延びしました。陳謝です。

羽咋市では「太田の獅子舞」は獅子舞らしい獅子舞と言われています。とし坊は実は初めて写真を撮りに行きました。

夕方珠洲のデカ山から帰宅途中に立ち寄り、いったん帰宅し夜改めて訪問しました。

太田町では、神様が地区のお寺さんにご招待されます。宮司さんが本堂に入り御輿、獅子舞を迎え祝詞を奏上します。



その後、境内で獅子舞いが演じられます




境内での獅子舞



このあと寺から集落でご招待する家で獅子舞が1軒1軒周り演じられます




夜になると、獅子舞の周りには手持ちの花火がたかれ、雰囲気が違ってきます

「獅子殺し」と言う演目は、「天狗が親獅子を殺し、その仇討ちにきた獅子も天狗に仕留められる」と言うストーリーが30分以上にわたり演じられるのです。

太田の人は息をのみその演技を見守り、終わると大拍手です




親獅子を仕留め、頭の上で一休み


そこへもう一頭獅子が仇打ちに現れる


2頭とも仕留められ天狗は2頭の獅子にまたがり退場。

30分以上にわたる天狗と獅子の熱演は終わり太田の秋祭りは幕を引く。

太田町は、1月20日にも「20日題目」と言って、お寺の住職がお宮さんで題目を唱える行事があります。
神仏混合の時代の名残のようですが、「お寺が焼失した時に、仏様をお宮さんに預け守っていただいたお礼の法要とか・・・・。







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