60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,17 北海道( 1 )

2017年12月30日 | 北日本


 6/08 14:35出発、曇。
 雨が何時降っても不思議でない空模様を出発(毎年同じ天候で出発している)、バイクの状
態は良好で足慣らしの成果が十分出ている。お馴染みの舞鶴コースを快走、曇天のため気
温は20℃前後で快適、後川の古坂峠越えでは肌寒いぐらい。R173の交通量は少なく大型
車もほとんど走っていない、快走して何時も通り道の駅瑞穂で休憩、道の駅は改装され
二輪用駐車場が出来ておりトイレも新装されている、今日は利用者が少ない。再びR173に
乗りR9を渡り更に北上すると交通量は少し増加して大型車も混ざる、綾部からR27に
乗り換え東進し山家から府道f1に乗る、何時ものように若干の車が行き交う。大町からf51
に北上、菅坂峠は18℃で日暮れと重なり寒い、今日の峠越えは珍しく交通量が多く対向も
後続も10台ほど有る、順調に走り東舞鶴市街に入るとスーパー フクヤでビールを購入
して東舞鶴FTに到る。今日のFTは閑散としており駐車場には数台の乗用車しか居ない、
乗船手続きを済ませて2F待合室に上がるがここも無人。19:45頃バイクを待機場所に移動
させるがバイクも車も居ない、待合室には数人の利用者のみ。22:00頃待機場所に行く、
バイクが6台と乗用車が10数台になっている、後ろに居る熊本合志市のT氏(64)と話す、
彼は一月の予定で北海道を回るらしい。バイクと車は少ないが20:30頃に大型バスが4台
やって来て若者の団体を下ろす。23:10乗船開始、昨年までより出航が40分早くなって
いる、乗船時はバイク9台自転車1台で車は20台、キャンピングカーは無、何時もより
バイクは少し多く車は半数程度か。船室はA4と若いからやはり乗船客は少ないようだ、船
室の半分は閉鎖されている、同室は3名、若者の団体が奥の部屋に入り賑やかだ、後で判
明したが彼らは土日に開催される「よさこいソーラン祭」に出場する京都の大学生だ。

 6/09 目覚めると7:50で驚く、すぐ大浴場出掛ける。朝食後T氏と情報交換をしたり
ビンゴ大会参加で過ごす。下船に備え20:30ロビーに行くが人は少ない、すぐに車両甲板
への案内、車両甲板に下ると甲板はガラガラ、こんなのは初めて。20:40バイクは下船待機
位置へとの指示、今日は最初の下船のようだ。20:50自転車に続いて下船、港湾道を進むと
雨が降り出す、かなり強く降るが食料を調達しないと明日の朝食が、ローソンに寄った後
BH大幸に。雨の中で荷降ろしを済ませるが明日も天候不良の予報で予定が立たない。

 6/10 雨天停滞。
 午前中の雨が小康状態になった時、食料調達と市街散策に出る、旧日銀小樽支店や
旧花街を訪れる。

日銀旧小樽支店


小樽旧花街


小樽旧花街


 6/11 7:45出発、雨―曇。
 重い雲が垂れ込めているが予報では午後は雨の確率は低い、出発準備をしていると雨が
パラつく、様子を見ながら作業を進める。富良野方面は午後には晴れ間も見られるとの予
報なので思い切って出発、市街地を出ると雨が少し強くなる、朝里川附近で国道横に在る
会社の屋根付き駐車場に飛び込み雨具を着用。R5は日曜日で交通量が少なく大型車は
ほとんど走っていない、こんな走り易い日に雨なのは残念、ひたすら前方を睨み走る。
銭箱ICからも交通量は少なく石狩新港への大型車も走っておらず助かる、大型車に追い
越されて浴びるシャワーは水量水圧共に半端ではないから。花畔ICを通過した頃から雨は
上がり前方の宗谷方面の空は明るい、宗谷に向かうかと一瞬迷うが予定通り八幡で道々d81
に右折、前方には黒い雲が垂れ込めている。d81も今日は交通量がほとんど無い、麦畑等が
広がる畑地のフラットコースを快走して当別市街に到る、距離的には花畔ICからR337経
由の方が近いが交通量も信号も多く走り辛い。当別市街を少し南下してR275に出合うと
乗り換える、左折して給油後すぐに案内に従いd81に右折。d81は田植え直後の水田と
植え付けられたばかりの玉ネギ畑の直線フラットコース、交通量の少ないコースをしばら
く快走して新篠津村の中心街に到る、d139に右折して道の駅新篠津に寄り休憩、日曜日で
地元の家族連れが温泉に大勢来館して賑わっており旅行者は私だけのようだ、何人かに
声を掛けられる。雨具を脱いで出発、再び中心街からd81に乗りフラット直線を南下、
風は冷たく路端の温度計は15℃を表示している、上幌向で函館本線とR12を跨線橋で渡る
と大きく左にカーブしてR12に乗る。R12は広いコースでやはり何時もより交通量は
少なく走り易い、すぐに岩見沢市街南郊を巻いて東端に到りd917に右折、案内表示が無い
ためシェルGSを目印にして乗り換える。d917は少し地元の車が行き交う、ほぼ直線で
緩やかなアップダウンで丘陵地を行く、d30と交差し道央道の高架を潜ると少しで前回
コースを間違った交差点、案内に従い右折するとすぐに左折、地元車の大半も同じコース
を進む、d917をしばらく走ると幾春別でd116に出合い乗り換える。d116は結構交通量が
有りどの車両もかなり速度を出しており油断出来ない、奔別を通過して山間の上りコース
をしばらく走り桂沢ダムでR452に乗り換え北上。R452の交通量はd116の流れのままだ
が路面状況は相変わらず悪いままで左端は走り辛い、後方をチェックし後続にコースを
譲りながらの走りでは30kmも出せない。三段滝で休憩すると雨が降り出す、30分程
トイレで雨宿りの後再び北上してd135に乗り換え東進、山間を進み富芦トンネルを通過
して島の下でR38に乗り南下、再び雨がパラつく。しばらくR38を快走して富良野市街に
入る、気温は13℃を表示しており寒い、コープさっぽろで食料を購入してd985に乗り山
部太陽の里に向かう。サイトは無人、何時もの場所に設営して寛ぐ、雨は降っていないが
風が冷たい、ブルーシートで囲った中に籠る、夕食は身体が温まるように豚シャブを用意
している。寛いでいると若い外国人女性が突然顔を覗かせ英語は解るかと声を掛けて来る、
突然のことで上手く言葉が出てこない、彼女は日本語が全く駄目なようだ、どうやら設営
可能な場所を尋ねているようなので何とか伝える、それ以上は気の利いた会話は出来ない。
彼女は少し離れた場所に2~3人用テントを設営、上の炊事棟横に小型テントが設営されて
いる、チャリダ―が来たようだ。

 6/12 7:45出発、曇―晴。
 夜中はかなり冷え込む、寒さで何度も目覚める、3時過ぎには明るくなるがシュラフで
縮こまって過ごす、今夜はダウンの上下を着て寝ないと。5:30頃起き出す、風は無いが
雲が低く垂れ込め寒々としている、雨後にも関わらずテントを覆うシートは内外とも
乾いている、芝も濡れていない、結露もしない寒さなのか。外国人女性は6時過ぎに車で
出発して行き、小型テントの住人は若い男性でリュックを背負い7時過ぎに近くの歩道を
通りかかる、山に登るのかと声を掛けると徒歩旅とのこと、少し話して見送る。天気予報
では旭川方面が晴とのこと、砂川方面の散策ツーリングに向かうことにしてR38に乗る。
少し北上すると前方の雲の切れ間に青空が見える、石見橋で旭岳に向かうかどうかでしば
らく迷う、この付近の空は曇天だが千望峠で旭岳方面の空模様を見て判断することにして
林道に乗り換える。d759からd581を経て千望峠に到ると旭岳は鮮明に見えている、高い
雲は広がっているが周囲に雲は垂れ込めていない、行き先は旭岳に決定。d581で千望峠
から下り上富良野でR237に乗り北上、R237は珍しく交通量が少なく大型車も少ない、何
時もは農道で美瑛に向かうが今日はこのまま国道を行くことにする、農道よりかなり時間
短縮になるはず。美瑛からd213に乗り北美瑛を経て田植え直後の水田を東進、正面に
真っ白に雪を残した旭岳が見える、寒さで空気が澄んでいるためかなり鮮明だ。明徳から
峠を越え志比内でd1160と出合う、バイクのガスが気になるが気温が上がる前に旭岳に
到着したい、そのまま走ることにする、旭川や札幌№の乗用車が結構走っている。

美瑛橋より


北美瑛東方d213より


忠別湖より


忠別湖より


 忠別ダムからも鮮明な旭岳が見える、ダム湖に沿ってしばらく走ると天人峡に向かう
d213と別れd1160に乗り忠別川を渡り旭岳温泉への上りに掛かる、少し上るとガス欠、
旭岳温泉まで8kmの表示。往復して東川町まで30km程度のはず、ギリギリと言った
ところか、なんとかなると上り続ける。装備は無いし勾配もそれほど厳しくない、無駄な
ガスを使わないよう慎重に上り旭岳温泉に到る。しばらく山を眺めた後エンジンを切って
下る、速度はかなり出るが対向車が有るためセンターに膨らまないよう慎重に下る。忠別
川に下ると旭岳原水の案内に従い右岸の林道に乗る、忠別湖の北岸を走り林間をしばらく
進むと志比内の北でd1160に出合う、乗り換えるとフラット直線で交通量ほとんど皆無の
水田地帯を快走、水田の先には旭岳が鮮やか。

旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


旭岳温泉


東川町d1160より


 東川町の中心中忠別で給油、志比内に戻ると往路を戻り道の駅美瑛で休憩。十勝岳は
雲が懸かっており今日はパス、富良野線と並走する農道を南下して新栄の丘に到る、晴天
だが気温が上がっていないから鮮明な風景を楽しめる。更に農道を南下して美馬牛から
R237に乗り換える、上富良野市街に入りオイル交換で青山サイクルに寄る、大将は出掛け
ているようで無人、しばらく待つが帰って来そうにないため本日の交換はパス。上富良野
市街を抜けてR237を渡ると富良野線の西を並走する農道を走る、直線フラットコースで田
植え直後の水田地帯を行く、この農道は富田ファームやラベンダー園等が有り観光コース
となっている、交通量は多く大型観光バスも多い。中富良野を通過するとd759に乗り継ぎ
正面に芦別岳を眺めて快走、富良野で食料を購入してサイトに戻り寛ぐ、近くに松本№の
乗用車でやって来た中年女性の二人連れが設営、登山者のようだ。


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