10/16 8:00出発、晴。
昨夜は星の美しい晴天、放射冷却のせいかかなり冷える、夜半に足が冷たく
目が覚める、シュラフカバーを掛けてやっと温まる、しかし少し離れて設営
している女性二人連れの話し声が大きい。晴天だが夜明けは遅い、5:30頃に
ようやく明るくなる、出発準備をするが装備が夜露で濡れて乾かすのに手間
取り出発が遅くなる。八甲田まで北上する計画だったが昨日のニュースで八甲
田が冠雪とのこと、気温も低くなりそうだし雨も近付いているらしい、これ
以上の北上は断念して南下する。通勤時間帯を過ぎたのか横手市街は順調に
通過、秋田道を潜り少し南下すると増田の案内に従い左折、広いが淋しい
コースを少し東に走ると広域農道に出合う、結構交通量が有る。右折して農道
に乗る、丘陵の裾野をアップダウンとカーブで南下、雄平フルーツラインと
名付けられているようにリンゴ畑が左右に続く。右手遥かに鳥海山が見えるが
既に靄が広がり不鮮明、気温は低いが湿度が高いようだ、日陰では8℃で指先
が凍える。農道を快走してR342に出合う、右折して少し西に進むとk106に
乗り換え南下。田園フラット直線を快走して久保でR398に乗り継ぎ更に南下
して稲庭を通過、後続車は数台有るが対向車は1台に出会ったのみ。稲庭を
通過するとコースは山間に入り狭くなる、川に沿ってしばらく走ると小安峡の
手前で泥湯温泉の案内に従いk51に右折。10%の勾配をカーブの繰り返しで
上る、コースは広く走り易い、今日は対向車数台と出会う、全て秋田№。桁倉
沼に上るとk310に左折、ブナ林の狭いコースを進むと一軒の住居が在る、
ここから少しの間13%以上の急勾配で喘ぎ上る、地熱発電所への分岐を過ぎる
と峠に上る、木の間越しに泥湯温泉が見える。泥湯では周囲の山の上部が黄葉
している、泥湯から急勾配を上る、13%以上の連続ヘアピンを喘ぎ上ると黄葉
の中に突入、急勾配を上り切ると川原毛地獄。
泥湯温泉
泥湯温泉
川原毛地獄
川原毛地獄
川原毛地獄
川原毛地獄
今日は10数台が停車している、周囲は今まさに黄葉の真っ盛り、地元の
人が好天に導かれ黄葉見物に来ているようだ。川原毛から山腹の狭いコースを
小カープの繰り返しで上る、ブナの黄葉が美しい、珍しく今日は交通量が少し
有る、地元秋田・宮城・山形№がほとんど、何度も停止して撮影しながら進む、
北方の眼下には湯沢や十文字の市街が良く見える、遠望は靄で不鮮明だが。
勾配を少し上り等高線に沿ったコースを大きなカーブで進むと下りになる、
すぐに山腹の急勾配を小カープの繰り返しで下る、木の間越しに鳥海山が
見えるが靄で不鮮明、更に小カーブで下り地熱発電所前を通過、対向車が有る
ので慎重にカーブをこなし秋の宮温泉に到る。
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
川原毛地獄附近
鳥海山 地熱発電所付近
R108に乗り南下、穏やかな勾配で県境の峠に上る、周囲の山はブナ
林だが黄葉はまだ始まっていない、しかし新緑や黄葉の時期の素晴らしさが
予想できる眺め。県境の峠を長いトンネルで越え宮城を下る、穏やかな勾配と
カーブの快走路、交通量は若干有り大型車も走るため後方チェックは怠れない。
鬼首温泉からバイパスを走り鳴子に到る、R47に乗り穏やかな勾配とカーブで
県境の峠に向かう、交通量は結構有るが快走路。県境の峠を越えて山形県を
西進、路面状況は悪いが交通量はそれほど多くない快走路、しばらく走り新庄
手前から市道に乗り換え東進。すぐにk310に左折して市街地に入る、飲み物
を調達した後道なりに市街を走り抜けk36に乗り南下、何時ものコースを走り
k31・k330と乗り継ぎR458で肘折温泉に到る。今日は晴天だったが身体は
冷え切っている、温泉に浸かり寛ぐ、明日は雨の予報なので連泊。
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