台風の跡に・・・

雨はさほどでもなかったように思うが・・・

大した被害もなく・・・なんて思っていたけれど、
御前崎では、海岸沿いの道路が一部崩落（地震のときの東名高速みたいに）。
静波も、堤防が一部欠けた、とか・・・。道路に、直径１m弱、高さ１mくらいの、
コンクリートの柱も転がっていたようだ。

海は大変なことになっていた。

ということで、「ザ・堆砂垣」を見に行ってきた。



松の枯葉がたくさん落ちてた。

浜には、


漂着ゴミがいっぱい。

そして、怖れていた「浜崖」出現。


ごっそりと、砂を持っていかれた・・・


堆砂垣は、


去年のヤツ。
何とか無事。



今年作ったヤツ。
まあ、なんとか大丈夫か？

なんとなくではあるが、堆砂垣の下は、砂が寄せられて、傾斜になっていた。
が、汀線（波打ち際）が近いようにも感じた。


台風は、厄介者ではあるが、自然にとっては、ある意味「リセット」する役割りもある。
その役割りが、うまく機能しない場合は、どこかに「人的影響」がある、ということである。

復元がままならなければ、ヒトが手を加えなくては、ならん・・・のだろうな。






松林の中。
潮風にやられて、「シオシオ」にへたれていた。


おだやかな天気だったので、のんびりしようかと思ったが、
ウミガメのストランディングを目撃するとやっかいなので、足早に海岸を去った。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋祭りの始まった日に