晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

HAPPY ?

2010年01月01日 | 映画
年が明けたぞ。みんなハッピーか?

どうして正月のテレビ、というのは面白くないのだろう?
エスパルスも負けたので、天皇杯も観る気なし。

レンタルビデオが繁盛するわけだな。

というわけで、


マキノ雅彦(津川雅彦)第一回監督作品

「寝ずの番」=通夜の様子を描いたものである。
(新年早々、また死ぬ、とか死んだ、て内容で申し訳も無いが)

噺家一門の師匠が今際の際に
「そそ(京都弁)が見たい」
と言うところから始まる。
で、弟子の嫁さんが活躍するワケだが、師匠が見て・・・
「そとが見たい、と言ったんや」
(そんな「落ち」かい)

まあ、その後兄弟子やら、「姐さん」やらがお亡くなりになって、
噺家らしいにぎやかな「通夜」が催される、というストーリー。
なかなか笑える映画だった。

「ヒトの死」と「笑い」ということでは、
「死に花」
という映画もオモロかった。

高級老人ホームに身をよせる老人達の愉快で痛快な物語。
出演者には、既に(文字どおり?)亡くなってしまった藤岡琢也、青島幸男らがいる。

いくつ年を重ねても、オトコは男であろうとし、オンナは女たらんとする。
明日を生きるため、今日、楽しいコトを探す・・・

そんな「加齢」なるムービーである。



年が明けた。
またひとつ歳をとる=老いていく

けれど、人生はこれからだ


テレビつまらんなぁ・・・と思っているヒト。
初笑いにどお?

ちなみに「寝ずの番」は「家族(とくに子供と)」で観ない方がいいからね。


                              迎春の朝
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする