54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

振動エネルギー論

2005年10月14日 | 振動エネルギー論
「最も優れた芸術は音楽LIVEである」「笑いのエネルギー」で述べたように、音楽や笑いは振動であり、それがエネルギーを生み出すと私は考えている。ここでいう「エネルギー」というのは石油とか電気とか、そういうエネルギーではなく、エネルギーに満ち溢れているとか、「元気」「快活」などと言い換えられるような意味での「エネルギー」である。私が「ポジティブな感情」と表現したものだ。振動がエネルギーを生み出すという観点から、私は「振動エネルギー論」というものを提唱したい。

振動がエネルギーとなる例は音楽や笑い以外にもスポーツやカラオケなどたくさんある。
振動がエネルギーであるという物理的な例もある。
熱エネルギーは分子の振動である。分子が振動することによって熱が生まれる。電子レンジは食品中の水分子に電子をぶつけて振動させることによって食品を加熱するのだ。
近年ソーラーシステムが家庭にも利用されるようにもなったが、太陽エネルギーも光を波として捉えるならば振動である。
電気エネルギーは電子の振動といえるかもしれない。
アインシュタインの有名な方程式「E=mc^2(エネルギー=質量×光速の2乗)」を超ひも理論(superstring理論)では、ひもの振動で説明した。質量エネルギーも振動である。
心臓の鼓動はまさに振動である。これを生命エネルギーと呼んでもいいだろう。人間が生きている証である心臓の鼓動は振動なのだ。
SEXは完全に振動である。振動がエネルギーを生み出し、エネルギーが振動に変わる。振動エネルギーがピークに達したとき、エクスタシーを感じるのだ。子孫を残すという生物の存在理由である性交は振動なのだ。
日本では地震が多いが、地震は振動である。地震は地殻変動によって起こるが、地殻変動は地球が生きていることの証である。地球のエネルギーが地震となって、生きていることを証明しているのだ。地球エネルギーは振動である。
このように、振動がエネルギーとなる例はたくさんある。それゆえに私は振動があらゆるエネルギーの根源かもしれないと考えている。

振動をエネルギーとして考えているかいないかは別として、医療の分野では、音楽療法や運動療法、笑い療法といったものが行われている。歌ったり、体を動かしたり、笑ったりといったことが病状をよくすると考えられている。この点から、振動エネルギーは実践的に有効であるといえそうだ。
たとえば私は、感情がネガティブな方向に進んでいるとき、プラスの循環を生み出そうと、体を動かしたり、笑ってみたり、振動を生み出すようにしている。そしてそれはかなり有効である。ネガティブな感情がかなり進行してディープブルーになってしまっているときは、なかなかプラスに持っていくのが難しいが、浅いブルーな状態ですぐに対応する場合かなり有効的にポジティブな感情に持っていける。このように、経験的にも振動エネルギーは有効であるといえる。

現代社会においては経済的には満たされているが、精神的な不満感は大きくなっているという。ストレスは溜まり、毎日疲労している。そんな中で、振動エネルギーは、精神的な満足感を得るのに有効ではないだろうか。マイナスの循環をプラスの循環に変えるのに、振動エネルギーは有効だ。振動エネルギーは精神を豊かにしてくれるだろう。それゆえに、私としては「振動エネルギー論」をより深く考察していきたいと考えている。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (bonita-koji)
2006-03-05 16:09:03
 

 こんにちは。コメ(鋭いご指摘)ありがとうございます。おっしゃるとおり、情報理論学的見地からの要因というのも、あるように感じます。今後の記事作りに活かしていきたいと思います。



 54notallさん(?)は「振動」ということにも興味があるようですね。実は私も振動(波動)、熱エネルギー(エントロピー)といったことには関心が高く、その点に於いて似た感性を持っているのかも知れません。



 何はともあれ、今後ともよろしくお願いします。



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