54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

UTADA UNITED

2006年09月11日 | 音楽
9月10日、それはそれは暑い日でした。
そんな中、代々木競技場第一体育館では宇多田ヒカル氏が「UTADA UNITED 2006」ツアーファイナルを迎え、一方国立競技場ではSMAPが「とびスマ」コンサートをやっていた。
ヒッキーがMCで「今回のツアーはSMAPのツアーと重なることが多くて、今日も東京のどっか5万人くらい入るとこでコンサートやってるんだけど、なんだかしらんが対抗意識燃やしちゃって。SMAPは5人で、私は1人だから、5倍の力出して歌うから、みんなも5万人に負けないように5倍くらいの力でハジけちゃってください!」
と言って歌ったのが、「Can you keep a seacret?」だったのがウケた。思いっきりキムタク氏に捧げとるやないか!むしろSMAPを見に行きたかったりしてね。

「誰かの願いが叶うころ」が一番やられた。人類の争いのプロフィール。来る9月11日は言うまでも無く、、。映画「CASSHERN」のあの世界観。愛することが憎しみを生むという矛盾。幸せが不幸を生むという不条理。この曲が生み出す感情は、なんともせつなくてやるせなくて、胸の真ん中に哲学的難題を投げかける。たまには立ち止まって考えなきゃいけない問題を。

「First love」は「15歳のときにつくった思い入れのある曲」らしい。「最後のキスはタバコのflavorがした」って、、アメリカやな。

最も印象的な場面は、とある係員が、

「会場内、携帯電話の使用は一切禁止となっております。
 電源をお切りになって、おしまいください。」

と言うつもりだったんでしょうね、

しかし彼は緊張していたのか、、


電源をお切りになっておしまいなさい!

  もう大爆笑ww

お前はおすぎか!

  美川憲一か!

   フリーザか!

突っ込みどころ満載でした。

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その夜、4時くらいにふと目が覚めた。すると雨が降ってきて、激しさがどんどん強くなっていって、それはそれはどんどん強くなっていって、スコールみたいになって、滝のような雨がドゥワーって落ちてきて、雷が短い間隔で何度も鳴って、空がピカピカ光って、、すごかった。

スコールの音がうるさくて起きたのではなく、雨が降り出す前にふと目が覚めたというのがミソでしょう。こんな経験が過去に何度もある。雷雨の直前とか、地震の直前とか、同時多発テロ事件の直前とか、、

たとえば、台風が来る前に鳥達は一斉に逃げ出したりするけども、人間にもなにか、予知能力的なものがあるのではないか。

しかしこの思い込みは、21年の人生の中でそういう経験が何度かあったからという事実から「信じたがる脳」が導き出したあらぬ仮説に過ぎないのかもしれない。
本当は気付かずにぐーすか眠っていたことも何度となくあったに違いない。朝学校に行ったら、「昨日の地震すごかったね」とか言ってて、まったくご存知ないですけど、、ということだって何度かあったのを記憶している。

「サイエンスZERO」で言ってたけど、スコールみたいな集中豪雨が多発するのは温暖化の兆候らしい。
スコールって東南アジアあたりにみられるものだからね。それが日本で起こるというのは、日本が熱帯地域の特徴を見せ始めているということで、それは地球がどんどん暑くなっているという表れで、あっちぃ地球を冷まさなきゃいけないわけで、、
ネッタイシマカというのが東南アジアでデング熱という危ない病気を媒介するということらしいですが、ネッタイシマカって東京にもいやしないかい?私は横浜だけども、俺の血を吸うのはあの白と黒のしましまのやつやで。あれはネッタイシマカと違うのか?と思った。
今年の夏はあんまり蚊に刺されなかったなあと思ってたら9月に入ってからめっちゃ刺されまくってるよ。夏はどこまで続くのか、、。今日もぬるい夜だったし。

でもあの集中豪雨と雷を見てると、世界の終わりを想像してしまった。人類は近いうちに滅びるんじゃないか。100万年後とか、そんな未来じゃなく、数十年後とか、私が生きているうちに。
世界が終わるのはどうせ自分が死んだ後だろうとタカをくくって荒らし放題してるけど、実は世界の終わりはすぐそこにあるんじゃないか。

しかし、志々雄真実の言葉を思い出す。
「動乱の時代に生まれたことを幸せに思う」
世界の終幕に居合わせることができるということは、幸せなことなのではないか。。


「UTADA UNITED 2006」(9月10日代々木競技場第一体育館)
セットリスト

1.Passion
2.This Is Love
3.travelling
4.Movin'on without you
5.SAKURAドロップス
6.FINAL DISTANCE
7.First love
8.Devil Inside
9.Kremlin Dusk
10.You make me want to be a man
11.Be my last
12.誰かの願いが叶うころ
13.Colors
14.Can you keep a seacret?
15.Addicted to you
16.Wait & See~リスク~
17.Letters
18.Keep Trying
--en
19.Automatic
20.光



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