松浦からFUKUOKAへ

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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

この国は何処へ向かうのか!

2011年11月03日 00時04分54秒 | 反原発
玄海原発4号機、発電を再開
九州電力が1日深夜に再起動した玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)4号機は

2日午後3時、発電を再開した。

10月4日の、人為ミスにたいして、経済産業省原子力安全・保安院に報告して、

妥当だと評価されたとのこと。

佐賀県知事、玄海町に対しては、説明容認をもらったとのこと。

「やらせメール」では、国に対して全面対決との姿勢をとり、

仲介が入ったものの、解決には、いたっていない。

 原発再開にあたり、記者団の質問については、追求されると

「地元の了解、ある意味必要ない」との本音

確かに、今の法律では、そうだろうが、

電力事業者としての「福島原発事故に対する反省」の姿勢・態度が

ひとつも見られない。

九電の一連の言動をみるとき、非常に腹正しく思う。

九州経済界における力故なのか知らぬが、

暴走状態に入っているのではないか。

 この状況下においても、九州の政界、経済界は、

ダンマリである。

国の権威はただいま、落下中

 国も国である、原発事故、復興への問題などについては、

知事、市長、町長らの首長は、事あるごとに、「国が決めてないから」

と言って答弁に利用され、挙句のはてには、人事問題では、

国会を無視され、完全に舐められている状態。

 その中での経済産業省原子力安全・保安院の判断、

実に情けなく、同時に、経済産業省の原子力安全・保安院をも、

ますます信用できぬ。

「妥当である」との判断としたからには、

その根拠となる報告書の内容を明らかにして、地元、近隣の住民への

説明期間を設ける等の付帯事項を付けて、原発再開を「妥当」と

すべきではなかったのか。


安全より経済優先

安全よりも経済優先を選んだ九州電力という会社

ますます、信用・信頼できぬものとなった。

九州の公益事業の会社ひとつすらも指導出来ず、反対に

舐められている、この国、

いったい何処へいこうとしているのか!



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