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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

電柱・ケーブルの美

2009年08月25日 07時39分57秒 | 文化・芸術
古い記事で恐縮ですが、6月22日の日経の文化欄の

「美のよりしろ」シリーズで、美術家 山口 晃氏は

電柱というタイトルで、


「電柱は正に美のよりしろだ。点景として電柱を描く時、

電線のはしらせ方ひとつで黄金比を表したり、心地よい

律動を生んだりする事ができる。なぜなら既にして絵画の

要素のひとつ「線」であるからだ」

(記事の一部引用)



美術家 山口 晃氏に関するサイト






(撮影場所:福岡の生の松原、松浦から市内への方向、他の2点も。
車中からの撮影です)









電柱・ケーブルでの美観上での批判が多い中

こういった見方、捉え方をされると、

インフラ産業に従事する人は、

滅多にない評価であり、建設のモチベーションがあがるのではないか!

また、ケーブルというものがあってこそ、

あのFTTHの普及が進み、NGNという次世代の

ブロードバンドのネットワークで、多種多様のサービスが

実現するのである。

そう、電柱、ケーブル等は、嫌われ者のイメージが強いが

サービスを安全・確実に、伝送し、信頼に応えるための

縁の下の力持ち、なんだ。


インフラとコンテンツの融合を図る

時代がきていると思う。

それは、お互いの立場から、インフラとは何か、

コンテンツとは何か、という初歩的な理解から始まる。


「文化」とは、コミュニケーションの広がりが求められる

ネットワークの文化、コンテンツ文化。






私の頭のなかでは、既に、その作業が始まっている?





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