松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

友との別れ

2010年08月07日 09時48分00秒 | Impressions(雑感)
7月25日

その別れは、突然起きた。

49歳、まだ、若い君は逝ってしまった。


私が大阪での1年間の生活のなかで、

出会い、九州出身ということもあり、気が合い、

大いに盛り上がり、幾度なく、酒を酌み交わした。


大阪から戻り、

多年の歳月が、過ぎ、

昨年、闘病生活へのプロローグの時、再会した。


入院したら、暫くは酒を飲めないからといって、

二人で駅前の居酒屋に入り、

数年ぶりの「友酒」となった。


聞いてはいたが、

1年前奥様を胃癌でなくし、子供たちの弁当づくりから

始まる子等の世話をしていることも、

彼らしく、明るく語り、逆に、癌対策などの知識を伝授してくれた。

術後には、気にかけてくれ、ショートメールを送ってくれたり、

退院後は、次のようなメールをいただいた。

「ご退院、心より喜んでおります。

そして転移もなかったということで
重ねて、安心しております。

まだまだ、ご油断なさらぬよう!!
これからも免疫力をさらにさらにUPして根絶を計ってください。

メール等連絡が取れなかったので心配しておりました。

まずは一安心。」




葬式の時、残された遺児である

娘さん、18歳、息子さん15歳。

遺族を代表して、

娘さんが弔辞を述べられた。

このブログを投稿する時も涙が自然に溢れてくる

一生消えないシーンとなり、胸に刻まれた言葉である。

「お父さんも、お母さんも、私たちを残して・・・・・

私も大学生になったばかり、いまから、私たちすることを

しっかり、見てもらいたかった・・・・」


突然の別れでの、驚きと悔しさ、深い哀しみ、不安等が入り交ざった

悲しい別れの弔辞であった。



あまりにも、突然の深い悲しみの別れとなった。


合掌





にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿