期待通りの良い映画。
公開される前から評判が良かったが、やはり、大人の映画。
健さんの演技もさることながら、脚本がいい。
特に、エンディングシーンの門司港の埠頭で、
南原役の佐藤浩市と、重たい会話を終え、
埠頭を歩くシーン。
最も感動させられた映像であった。
御年81歳の健さんが、しっかり前をみて、
背筋を伸ばし、グイグイと歩む姿。
何処に向かって足を勧めているのかわからないが、
初老の男が、まるで、再生したかのように、
グイグイと歩き続ける、カメラはアップのままである。
なぜかしら、勇気をもらった気分になる。
名シーンである。
映画のなかで、もうひとつ嬉しかったこと。
平戸・薄香の濱崎食堂で夜に、健さんと
冷酒を飲む、女将役の余 貴美子さんが、
健さんとの会話のなかで、
初めて、「松浦(まつら)の出身だから」とのセリフ
我が故郷「松浦」が映画「あなたへ」のなかで、初めて
発せられたシーンは、思わず、ニヤリとした次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/4c/4fe2f038fb9d3c6fc6b49ac41ed2a90f_s.jpg)
(クリックで拡大)
写真撮影は、息子撮影(撮影場所は平戸)
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健さんの演技もさることながら、脚本がいい。
特に、エンディングシーンの門司港の埠頭で、
南原役の佐藤浩市と、重たい会話を終え、
埠頭を歩くシーン。
最も感動させられた映像であった。
御年81歳の健さんが、しっかり前をみて、
背筋を伸ばし、グイグイと歩む姿。
何処に向かって足を勧めているのかわからないが、
初老の男が、まるで、再生したかのように、
グイグイと歩き続ける、カメラはアップのままである。
なぜかしら、勇気をもらった気分になる。
名シーンである。
映画のなかで、もうひとつ嬉しかったこと。
平戸・薄香の濱崎食堂で夜に、健さんと
冷酒を飲む、女将役の余 貴美子さんが、
健さんとの会話のなかで、
初めて、「松浦(まつら)の出身だから」とのセリフ
我が故郷「松浦」が映画「あなたへ」のなかで、初めて
発せられたシーンは、思わず、ニヤリとした次第。
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