ケルベロスの基地

三本脚で立つ~思考の経路

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BABYMETAL探究(モンスター考④)

2016-08-26 23:26:43 | babymetal

RED HOT CHILI PEPPERSのUKツアー、4都市7公演にBABYMETALがスペシャルゲストとして出演します!

って、なんじゃ、そりゃ!

出たあ!!予想の遙か斜め上を行く、「モンスター」の進撃!

もはやメタル界ではなく、まさに「世界」への進撃、ではないか。
(英国においてはとりわけ、BABYMETALの「実力」が高く評価されていることがよくわかる「事件」である)

ロブ・ハルフォードとの競演にも震えたが、意外性においては、それ以上の衝撃だ!
(同じように感じられている皆さんも多いと思うけれど、4月に行った”日本初”のウェンブリー・アリーナ公演開催という「快挙」が、単なる足跡の「一歩」に感じられてしまう、そんな2016年になってしまった。いや~、こんなになるとは、予想できなかったですよね、あの、横アリの直後には・・・)。

・・・それにしても、レッチリとのツアーって。

おそらくは、「前座」として登場、ということになるのだろうが(他に出演のタイミングは考えようがない・・・)、BABYMETALサイドからすれば、ウェンブリー・アリーナの次の、海外でのさらに大きな会場へと「進撃」するための「体験学習」的な意味合いを大いに持つ、意義ある経験だろう。
収容人員だけで言えば、もちろん、今度の東京ドームの5万5千人が”キャリア・ハイ”になるのだが、「異国」での、しかもレッチリ!との「共演」なのだから、意味合いは全く違う。

フロントの3人も、神バンドのメンバーも、武者震いしているのではないか。
(レッチリを観に来た観客を前にしている、と考えると、たいへんな「アウェイ」にもなりうるのではないか・・・?)

・・・それにしても、レッチリとのツアーって。
もはや、「METAL RESISTANCE」の枠を超えている
それが、今回のニュースの衝撃のいちばんの核だろう。

まさに、BABYMETALというオンリーワンのジャンルによる、「世界制覇」への新たな「一歩」、になる。

その宣言は、当然東京ドームで行われるのだ(・・・妄想DEATH!)。

初日の「RED NIGHT」にて、「メタル・レジスタンス」の全章は完結する(その象徴が”METAL GOD”との共演であり、これを”紙芝居”紹介するのは当然だが、でステージ上では、「完結」にふさわしく、「METAL RESISTANCE」の完全再現、すなわち、「Tales of The Destinies」のライヴ初披露が行われる。おそらくは、「NO RAIN, NO RAINBOW」~「Tales of The Destinies」~「THE ONE」の組曲形式で )。

その上で、新たなテーマとして、いよいよ「世界征服」(この文言そのものをそのまま掲げることは、今の時勢においては、難しいだろうが・・・)を高らかに宣言するのだ!(・・・妄想DEATH!)。
そんな”紙芝居”が9月19日のラストに披露される、なんて妄想をしている。


新物語の皮切りが、翌日の「BLACK NIGHT」だ
従って(残念ながら僕は参戦できないが)、「BLACK NIGHT」は、全く新たな出発を祝う、お祭り感満載のステージになる。
(ひょっとしたら、「Over The ・・・」もあるのでは・・・?あるとしたら、”お祭りの「BLACK NIGHT」”である。)

ストイックな「RED NIGHT」、お祭り感満載の「BLACK NIGHT」は、武道館2DAYSを踏襲しつつ、「召喚」に似た「儀式」は「RED NIGHT」で行われる、というのが(今考えた)僕の予想だ。
(まあ、僕の予想、は、外れる、に決まっているのだが・・・)
 

そして、今回、少し書いておきたいのが、このブログで書こうとしながら持ち越しになっていたBABYMETALと「シン・ゴジラ」との共通性だ。

(以下、もしも映画「シン・ゴジラ」をご覧になっていない場合には、お読みにならないでください
大いなるネタバレだらけです。
すでに大評判になっていますが、僕も大傑作だと思います。ぜひぜひ、映画をご覧になってください。
その後で、もし興味があれば、以下の「駄文」をお読みいただきたいと思います。)








共通性①  形態変化

まず尻尾が第一形態として目撃される今回のゴジラだが、その次の第二形態の「姿」を目にしたときの驚きよ!
一緒に観た娘も「あれ、まさかゴジラだとは思わなかった。あれを、ゴジラがやっつけにくるのかと思った」と言っていたが、僕も、似たような思いを抱いた。
前ハリウッド版のゴジラの印象もあったのだろう、あれは、ラドンにおけるメガヌロン的な存在という風に思っていたのだ。
あれを捕食しに、ゴジラが来るのだ、と。
ところが・・・。

いやあ、これ、全く以て、コロンブスの卵、だった。
東宝における変態怪獣は、モスラだ、という先入観もあり、あんなものがゴジラであるはずがない、と思いこんでしまっていたのだ。

そして、このゴジラ第二形態の「キモカワイい」の真逆の「カワイいキモイ」とでもいうべき「なんじゃ、こりゃ!」感は、圧倒的である。
まず、あれで心を揺さぶられた。一気に作品世界に没入させられた。

本来、モンスターとは、こうしたものだろう。
なんじゃ、こりゃ!と衝撃を与える、得体のしれなさ。

いくら映画の中で、恐怖の表情を浮かべた人々の、緊迫した阿鼻叫喚が描かれていても、そこに映し出されているものがお馴染みのゴジラの姿である限り、「ああ、ゴジラか」という安心感を、スクリーンの前の観客は持ってしまう。

ところが、今回のゴジラ第二形態は、「はいはい、ゴジラ上陸でしょ・・・」という僕たちの「慢心」を見事にぶちこわしてくれる。
作品世界内の蒲田の人々の恐懼を、とまでは言えないだろうけれど、観客席の(たかをくくった)僕たちが思わず目を見開き息を呑む、そんな反応を、あれは与えてくれた。
とんでもなくキャラ立ちが際立っている。

ここに、まさにBABYMETALの、とりわけ初期の「重音部」時代の印象にも大きく通じるところがある。

正規映像版で言えば、「LEGEND I、D、Z」の、とりわけ「 I 」。
SU-METALもそうだが、とりわけYUI・MOAは、まさにゴジラ第二形態の、あのワチャワチャ感が満載である。
とりわけ、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の「イエスタデイ~!」「バイバイ!」「ポイ捨て禁止!」という合いの手(BABYMETALのBABYMETALらしさの核のひとつだ)なんて、まさにそれだ。

これ、この2016年の8月の終わりに「BABYMETALって何?」っていう人に見せたとしても、よほど相性がよくない限り、「ああ、なるほど、これは凄いね」なんて思ってもらえないだろう。
このライヴが、2012年の10月、だ。
この時期に、「今」のBABYMETALの進撃を予想できた人間は、いないだろう。SU-・YUI・MOAはもちろん、KOBAMETALだって、こんなにまでなるなんて、この時点では思っていたはずはない。
しかし、それでもゴジラはゴジラ。BABYMETALはBABYMETAL。この初期形態でも、相当なインパクトと破壊力(この言葉を使うのは不謹慎だが)を発揮していたのは間違いないのだが。
(これが、まだ4年前でしかない、という「進化」の速さもまた、「シン・ゴジラ」で驚愕とともに描かれていたゴジラの姿と重なる)


共通性②  崇高なまでの、圧倒的な「強さ」

もしも、第二形態に典型されるような、「今までとは違うゴジラ」をことさらに表出しようとする映画だったならば、鼻持ちならぬ、一部のコアな層にマニアックな受け方をするだけのものに終わったのかもしれない(それはそれで、それなりによい映画、なのだろうが)。

しかし、「シン・ゴジラ」は、ゴジラ本来の圧倒的な凄さ”を極めて説得力のある映像・音楽・ストーリーで表現しえた
その感動たるや!
「ああ、こういうゴジラを観たかったのだ!」と、僕だけではなく、多くの旧来ファンが溜飲を下げたのではないか。

あの、全ての作戦が無に帰した自衛隊の司令部の静まり返った雰囲気。その「空気感」によって、ゴジラの底知れぬ・絶対的な強さを描く、というリアリティー。この精密さも、今までのゴジラ・シリーズにはほとんど見ることができなかったものだ。舌を巻くしかない。

そして、何といっても、クライマックスと言うべき、映画の折り返し地点でのゴジラの総身の光線発射
度肝を抜かれた。
もはや、「美しい」というしかないゴジラによる東京破壊の地獄絵図をスクリーンで観ながら、僕は鳥肌を立て、涙を浮かべていた。
映画を観ている時には自覚的な意識はなかったが、「ああ、これはBABYMETALだ」という思いを、意識の表層のすぐ裏で、感じていたような気がする。

そう、これは、SU-METALだ、と。

などと言うのは、本人にも失礼な言い方に聞こえそうだが、でも、決して間違っていないと思う。

SU-METALの声は、最新ゴジラの光線である。

あらゆるものを光で焼き尽くす。

この映画を見ていて、実に腑に落ちたのだ。


共通性③  黒と赤
ゴジラ第四形態の、表皮(?)の内部が赤く息づいているのも、新機軸だろうが、結果的に、ゴジラの最終形態は「赤と黒」だ。
BABYMETAL色、だ。

最近は、映画を観た後でも、パンフレットさえ買わないのが普通なのだが、今回は、キャップを買ってしまったのだ。
(映画鑑賞後に、グッズまで買ってしまったのは、ほとんど初めてのこと((去年「バケモノの子」を観た後に「時をかける少女」柄のブックカバーを買った))だ。
そのキャップが、何と、後ろがメッシュになった黒地で、そのフロントにゴジラの足形が赤で記されている、のだ。
そう、まさにBABYMETAL仕様なのだ。
とりわけ去年の幕張で買った「METAL GOD T」に合わせると、ぴったり、なのだ。わはは!


まあ、③はほとんど冗談だが、モンスターBABYMETALと、大傑作「シン・ゴジラ」には、まだまだ共通点はある。
もう少し、この「モンスター」考は(不定期になるかもしれないが)続けるつもりである。


気がつけば、8月も終わりに近づいている。
仕事、仕事、で、今回を含めても2回しかブログを更新できなかった。

しかし、これから、怒濤のBABYMETAL日和になる。

東京ドーム事前販売のTシャツなどは、明日には届くだろうし、
TrilogyBDも来週には届くだろうし、
東京ドーム「RED NGHIT」には、(昨年12月の横アリに続いて)娘と共に参戦できる。

”モンスター”BABYMETALと「リアル」な時を経験できる、その幸せを日々感じながら、もうしばらく生きていられそうである。








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