ケルベロスの基地

三本脚で立つ~思考の経路

BABYMETAL探究(下見メタル DEATH!)

2017-08-28 23:05:59 | babymetal
夏休みの終わり、京都から大阪まで、下見に行ってきた。

何の?

もちろん、『白キツネ祭り』と『巨大キツネ祭り』の、だ。

そう、じつは両日ともチケットが取れているのだ。
ダメだった方には申し訳ないのだが、
「わはは」である。
(まあ、いつか当方にダメな順が回ってくるのだろうから、
この秋は「当たり秋」として、存分にウハウハさせていただこう、と思っている。)

で、明後日の『白キツネ祭り』は、午後まで京都で仕事をしてからの参戦になるので、
時間もギリギリ、
なおかつ、仕事用のノートパソコンや仕事着の入った鞄を持っていかねばならず、
さらに、白塗り専用の場所は特に設けていない、との告知だったので、一体どこで白塗りができるのか、五里霧中の状態。
これでは、朝からの仕事にも集中できない。

これは、下見をせねば!という声が、身体の中をかけめぐる。

さらに、10月15日の『巨大キツネ祭り』の日は、高2になった娘と一緒に参戦するのだが、
僕は(またまた)午前中仕事なので、現地集合になってしまうのだ。
待ち合わせ場所をどこにしようか、漠然と不安に思っていたのだが、
上記の下見をせねば!という声の響きとともに、
「ああ、そうか、じゃあ、ついでに大阪城ホールにも寄って、下見してしまえばいいんだ」
というアイディアが浮かんできたのだった。

これこそ、典型的な「一石二鳥」。

で、本日、いそいそと、午前中の用事を済まし、昼御飯を済ませてから、大阪へと旅立ったのであった。

まずは、明後日の『白キツネ祭り』の下見へ。

車中のウォークマンは、『新春キツネ祭り』のライヴを選択。
観客の「合いの手」の声の密度・うねり・強度は、このライヴCDが一番!
(このCDと比較すると、海外ライヴの「合いの手」はハズれているし、武道館はパラパラ、東京ドームは広がりすぎている。
もちろんあくまでも「新春キツネ祭り」と相対的に、だが。)
会場の一体感を疑似体験しながら、自然に気持ちが高揚してくる。

JR大阪駅から、環状線→ゆめ咲線に乗り継いで、終点「桜島」駅下車。
環状線からゆめ咲線に乗り換える待ち時間が15分ほどあった。
乗り換えのタイミング次第なのだろうが、予想外だった。

恥ずかしながら、USJにもまだ一度も行ったことはないので、平日ながら夏休みだったからか、
満員の電車の乗客が「ユニバーサルシティ駅前」で95%ほどごそっと降車したときにはびっくりした。

で、隣の終点「桜島」駅に着く。
駅から出てびっくり。
森進一(吉田拓郎)の「襟裳岬」ではないが、
「桜島の~秋~は~、何も~ない~秋です~」と歌いたくなるほど、
何にもない。
(暦のうえではすでに秋なので、僕はこう思ったのだ。気に障る方は、「夏」にして歌っていただいて、OK DEATH)

これは予想もしていなかった。

歩いて5分ほどで、Zepp大阪ベイサイドに着く。

そこまで、ほんとうに何もない。
何かの工事が行われている湾岸地域。ただそれだけ。

自動販売機もない。

まったく生活空間などではない、街の外れの港湾施設としての開発途中の地域、という印象。

だから、逆に言えば、白塗りはどこでもできる、ということだ。
レジャーシートと手鏡があれば、(天気さえ大丈夫なら)全く住民の方に心理的・物理的ご迷惑をかけることなく、白塗りができる。
何せ、2年前に一度白塗りを経験しているから、ベテラン感覚、余裕綽々である

これは、一安心であった。下見してよかった。

Zepp大阪ベイサイドの外観はとてもきれい。シュッとしていてクールである。
できたばっかりだから、当然だ。
夕方から夜にかけて、点灯されたら、さらに綺麗なのだろうなあ。
2年前の、新木場スタジオコーストも、終演後の景色は最高だったなあ。

なんて、胸を熱くしながら・・・やはり気になるのが、

何もない。自動販売機もない。

「あれ?ホンマかな」と思い、桜島駅まで引き返したのだが、やはり、全くみあたらなかった。
そして、桜島駅の前にはさすがに自動販売機が4台ほどあったのだが、水やスポーツドリンクは全て「売り切れ」だった!
(駅には売店はない)

たまたま、行ったタイミングのせいもあるのだろうが、もしも、明日・明後日、行かれる方でこれをご覧いただいている方、
ライヴ中用の飲み物は、途中で購入されてから桜島駅に向かった方がよい、と僕は思う。
僕はそうする。
このことが、事前に確認できたのが、下見の最大の意義だった。

Zepp大阪ベイサイドの隣には、ホテルがある。
(ごめんなさい、今日行く時に下調べしていなかったので、外見から「ああ、ラブホか」なんて思ってしまって、中に入るなんてしなかったのだけれど、帰宅してから調べてみたらUSJ利用客も使う普通のホテルでした)
だから、ひょっとしたら、そこで飲み物が買えたりするのかもしれないし、
Zepp大阪ベイサイドのHPの地図には桜島駅を越えてしばらく行くとセブンイレブンがあるように記載されているので、
歩く労を厭わなければ、現地で水等は調達できなくはないのかもしれない。
(さらに、Zeppの中に自販機があったりするのかもしれないし)。
けれど、仕事の後で余裕なく移動するしかない僕にとっては、「途中の自販機で水を買うのは難しい(かもしれない)」ことの確認は非常に大切である。

何しろ、おっさんにとって
水(等)を持参しないBABYMETALのライヴ、なんて、死のライヴ
なのだから。

この2点(白塗りの場所、飲み物持参の必要性)が確認できて、今日の下見の意味は大いにあった。
自画自賛である。

到着時間が遅いのでグッズも買えないだろうし、
整理番号は、2000番台近くの絶望的な番号なので、ステージが全く見えないかもしれないが、
それらは覚悟のうえで、とりあえず「祭り」に参加するのが楽しみだ。
今度の白塗りは、男女入り混じっているのが(助平な意味では全くなく)貴重な体験になるはずだ。


大阪城ホールの下見へも、行き、当日の概要はイメージできた。

ただ、これ、「昼食どうするべ?」というのが、新たな宿題だ。
駅からホールまで、オシャレな店はいくつかあったけれど、当日、入れるかどうか・・・。
10月だし、天気がよければ、弁当を買っておいて、公演のどこかで食べる、というのが現実的なのかな、
と思ったり。
こちらはグッズも買えるだろうから、その並ぶ時間との兼ね合いもあるし・・・。
まあ、これは、まだまだ先のこと。

まずは、明後日、ひさしぶりのライヴ、大はしゃぎしてくるのだ!


ということで、久しぶりの更新。
これからもボチボチ、文章をアップしていくつもりDEATH!
よろしくDEATH!






1 コメント

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いいですねぇ (おいちゃん)
2017-08-30 06:56:14
小箱のライブは楽しいですよね。今回は思い切ってモッシュされては如何ですか?w
私も不惑ですが名古屋では我慢出来なくなって押し合いへし合いぐるぐる回ってハイタッチしてきました(笑)
感想お待ちしています。
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