ケルベロスの基地

三本脚で立つ~思考の経路

BABYMETAL探究(巨大天下一メタル武道会~MOAMETAL「最強」説4)

2015-12-04 01:28:48 | babymetal
YUIMETAL(というよりも水野由結さん)のことが、心配だ・・・。
初めは、ネットの書き込み等を読んで、「また、そんな、大げさな」なんて鼻で笑っていた(ごめんなさい!)のだが、VOGUEの授賞式での写真、とりわけ車の前で撮られた写真でのYUIMETALの腕の細さは、こちらが「えっ、どうしたの?」と目を見張り、胸が詰まる、そういうものだった(と見えてしまった・・・)。
撮影時の光の具合で、そう見えてしまっただけなのだ、と、思いたい。
杞憂であってほしい、と。
横アリでは、いつもの溌剌とした笑顔や舞踏を見せてくれることを、ひたすら願っている。まあ、大丈夫だとは思う・・・3人とも、プロフェッショナルなのだし。

でも、やはり、今度の週末には伏見稲荷神社に行って来よう、と思っている。
横アリ参戦に備えて狐の面を購い(できるだけ「正装」で、と)、「なにごともありませんように。もしも病気とかなら速やかな回復を!」とFOXGODに祈ってこよう、と。
(はたして伏見稲荷で祈れば、FOXGODに通じるのかな…?)

そのことから、「MOAMETAL最強説」などというタイトルをつけて、最近このブログを書き続けていることへの「罪」の意識(?)が湧いてきたのだ。

もちろん、「MOAMETAL最強説」などと題してはいるが、言うまでもなく、SU-METALも最強、YUIMETALも最強、なのである。(MOAMETALと比べて)YUIMETALを貶めるつもりなど、全くない。
さらにいえば、僕はとりわけYUIMETALの最強ぶり(あの容姿・容貌からは信じられないレベルの、その舞踊・殺陣における身のこなしの速さ・動きの質のすごさ)のおかげで、いまここにこんな拙文をせっせと綴る羽目に陥っているのだ。
決して、YUIMETALやSU-METALと比べての「MOAMETAL最強」ではない、ということを強く言挙げしておく。
3人が3人とも、いわばモンスターなのが、BABYMETALなのだから。

なんて、ここでこんなこと(言い訳?)を書いても何がどうなるわけでもないが、一応書くだけかいておく。そうしないと気持ちがおさまらない。

そんなわけで、MOAMETALの「笑顔」をめぐる考察にも、今回で一応の決着をつけたい。
『Road of Resistance』で見せ続けるMOAMETALの笑顔、とりわけ『巨大天下一メタル武道会』でのその”深さ”をめぐる偶感、だ。

その前にまず、
BABYMETALの3人の「Road of Resistance」に対する思い
それは、僕たちファン(であるメタル・ヘッズ達)が考える以上に、特別なものであるように伺える、ということを語っておこう。

先日のVOGUEのインタビューでも、「いちばん好きな歌は?」という問いに、SU-METALが「Road of Resistance」を挙げ、「君が信じるなら、進め、道なき道でも」の歌詞を、自分たちBABYMETAL自身の”生き方”に重ねている、という趣旨の発言をしていた。

僕たちメタル・ヘッズに限らず、一般的に、洋楽を好んで聴く人は、「歌詞の意味」というものをそれほど重視していないはずだ。
例えば、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」にしても「キル・ザ・キング」にしても(かつて、王様が「直訳」することでその「変さ」を強調していたような)意味としては、ほとんど捉えていない。
響きや強弱を帯びたサウンドとしての言葉、それが、洋楽における歌詞なのである。(もちろん、訳で意味を理解していっそう感動するとか、えっ、こんな歌詞内容だったのかと驚きつつその楽曲への思いを深めるということはあるにせよ)。

BABYMETALに対しても、ほぼ同じスタンスで僕は接してきた。
もちろん、BABYMETALの歌詞は日本語だから、ネイティヴである僕たちには意識して理解しようとしなくても、自然と「歌詞の意味」は入ってくる。しかし、それは、いわばフレーズの色香として味わうものであって、例えば短編小説を読むように意味を「理解」しながら楽曲を味わっているのではない(僕の場合は、だが)。

だから、例えば、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の歌詞についての批判的な感想には、まったく肯くことはできない。批判への反論をしようなどとは思わないけれど、「う~ん、どうでもいいんじゃないですかね」という感じなのだ。
確かに、変と言えば変な歌詞かもしれない。「イジメ、ダメ、ゼッタイ!」ときまじめに言ったかと思えば、その舌も乾かぬうちに「キツネ、飛べ!」「ポイ捨て禁止!」だもの。まじめなのか、ふざけているのか。歌詞を真剣に精査すれば、わけがわからなくなる。(たぶん、ほんとうにまじめに、だからこそ、ふざけている、と言うのが正しいのだろうが)。
けれども、初めてこの曲を聴いた時から、僕には「変な歌詞だな」という感想が前景化することはなかったのである。

しかし、ステージで歌い・踊ることによってその楽曲の世界を表現している3姫たちにとっては、「歌詞の意味」というものが、単にサウンドの色香などではないことは当然だし、そんななかでもとりわけ「Road of Resistance」の歌詞を、自分たちBABYMETALのありようそのものを表現するもの、BABYMETALのアイデンティティのいわばマニフェストである、と受け止めることが、演者の3姫にとって、たいへん大切なことなのだ。
そのことに思いを馳せるのは、そう難しくはない。

この楽曲のなりたちについては、『ヘドバン』6号に詳しい記事があった。KOBAMETALとMIKIKOMETALへの、メールインタビューだ。

例えば、2014年11月8日に、突然(新曲が来るのでは、という予兆・予想でざわざわしてはいたが)僕たちの前に降臨したこの曲も、「原型はかなり以前から」あり、「音源のような曲構成が固まったのは2013年だった」そうである。そうした、制作途中の楽曲もいまいくつもあるのだろうな、と思うと、ワクワク・ドキドキするのだが、それはともかく、この曲の歌詞については、KOBAMETALのこんな発言が掲載されている。

―「Road of Resistance」の歌詞ですが、今までのBABYMETALにないタイプの歌詞でもあります。ずばり、テーマは?
歌詞のテーマはBABYMETALが歩んできた道、そしてこれから歩んでいく道をイメージしていますが、BABYMETALに限らずメタルレジスタンスに参加する全ての人々に「自分を信じて前に進もう」というエールを贈っている楽曲だと思います。BABYMETALのメタルレジスタンスのテーマ曲として、大切な意味を持っている楽曲です。

たいへん素朴な言い方になるが、この「Road of Resistance」という楽曲に3姫が強いシンパシー・願いを感じていることには、何とも感慨深いものがある。

おそらく、僕たちファンが感じる、その何十倍いや何百倍も、BABYMETALの3姫自身のこころには、「君が信じるなら、進め、道なき道でも」「答えはここにある」という自らを鼓舞するエールが響くのだろうし、また、結成から5年間の、誰もが信じられないような飛翔ぶりと、とりわけこの2年間のワールドツアーの過酷な日々を経験し、「君が信じるなら、進め、道なき道でも」「答えはここにある」のだ!という自信・確信(ある種の達成感)が、身体じゅうに漲っているのだろう。

とりわけ、SU-METALは、「魂」で歌うタイプだから、いっそう、そうなのだろうし。YUIMETALは、この曲をロンドンで披露するのを「是非!」と熱望し、実現させたくらいだし。

そして、MOAMETALである。

2014年11月の初降臨の時に、翌朝、ネットでファンカムを観(例によって半泣きになり)ながら、とりわけMOAMETALの「演」奏、表情や舞踊やの気合いの入りように圧倒されたのだが、そのことだけからも、MOAMETALにとってもこの曲は特別なものなのだ、ということはよくわかる。

MIKIKOMETALへのインタビューより。

―「Road of Resistance」を振り付けるにあたって、最も意識したところ、そして苦労した点はどういったところでしょうか?
3人が勇敢に”壁”に立ち向かってゆく姿が可視化できるように意識しました。

―BABYMETALの3人に初めて「Road of Resistance」の振り付けを教えたときの反応は、どういった感じでしたか?
速さには驚いていましたが、テーマを先に話してから振り付けたので、イメージがすぐ湧いた様子でしたし、とても楽しそうでした。最近は限界に挑戦するのに燃えているように見えますね。

超絶美少女、という文言をこのブログでもう何遍使っただろうか。もちろん、MOAMETALは、掛け値なしの超絶美少女なのだが、「Road of Resistance」の「演」奏においては、その超絶美少女(たち)が、勇敢に”壁”に立ち向かってゆく姿を凛凛と見せ続ける。

就中、MOAMETALの見せる、燃えに燃える、闘う姿。

その美しさ・かっこよさは、BABYMETALでしか味わうことができない”至高”のものだ。しかも、3年前のBABYMETALでは味わうことができなかった、「今=最高」の精華だ。

さらに、そこで繰り出される「笑顔」の数々の、魅力的なことよ!

しかし、MIKIKOMETALのインタビューを読んでも明らかなように、この楽曲の初期設定として、この曲は基本的に「笑顔」を見せながら演じるべきものではなかったはずだ。

だから、2014年11月8日の初降臨のときには、MOAMETALも笑顔満開という「演」奏では(さすがに)なかった。
O2BRIXTONライヴで、はっきりとMOAMETALの「笑顔」が確認できるのは、WOWOWのシンガロングのところである。あと、「レジスタ~ンス!」でこぶしを突き上げるところにも「笑顔」が仄見える。だから、決して「笑顔」がないわけではないのだが、その含有率は「今」と比べたらはるかに小さいし、「笑顔」の質も「今」と比べるとずいぶん硬い。まあ、これは、当たり前のことなのだが。

それでも、(前回考察した「BABYMETAL DEATH」がそうであったように)MOAMETALが、楽曲を”自分(たち)のもの”にするにつれて、(まるでワインが熟成するように)たっぷりとした魅力的な「笑顔」を効果的な箇所でキメはじめ、やがてその質の向上・量の増加に伴い、轟音超高速のヘヴィメタル楽曲を、まさにオンリーワンのかたちで情感豊かに表現してしまうことになるのだ。

初披露から2カ月後の、2015年1月10日「新春キツネ祭り」での「Road of Resistance」は、ぐんと表情が柔らかくなり、イントロの旗担ぎポーズでも(「笑顔」とまではいかないが)じわっとした温かな表情を見せるし、騎馬ポーズの際に「笑顔」的な表情をかいま見せる。
その後も、「演」奏途中で、いくつものはっきりとした笑顔を見ることができるのだ。

そう、(前回考察したように)「熟成」までには5年間かかった「BABYMETAL DEATH」とは違い、「Road of Resistance」は、初降臨直後からすぐに、たいへん魅力的な膨らみを帯びはじめていた、のだ。

そして、それから約半年後、2015年6月21日の『巨大天下一メタル武道会』で見せるMOAMETALの笑顔は、とんでもないものである(正式な映像作品はこの曲に関してはまだ数少ないが、このヴァージョンが今後も、「Road of Resistance」の決定版のひとつになることは疑いようがない)。

ざっと瞥見しながら、印象的な「笑顔」をいくつか挙げると、

① イントロからの旗をもった立ち姿
 闘いに臨む凛々しい顔なのだが、ほんのりと微笑んでいる。
(以前に書いたように)、「本当に強いものは戦うときに少し微笑んでいる」を思わせる、そんな表情だ。例えば初期から見せ続けているa<アイドルな笑顔>とは全く異なる、本当に自然な笑顔だ。その後、旗を背負いながら真顔で歩くのだが、そこでも、ふっと笑顔がわいてくる、そんな表情をみせる。何ともいえない気品と勇ましさ。

② 「ワンツースリーフォー」からの、疾走乗馬ポーズで、腕をぐるぐる振り回す
 ニカッと歯を見せて笑っている。なんとも、鮮やかなb<メタルな笑顔>だ。

③「くじけても、何度でも」
 ロープをつかんで起き上がるような動きをしながら、笑む。その後には、ニカッとメタルな笑顔を見せるのだが、その前には、闘う顔ではない、優しい微笑み、ほんとうに嬉しそうな笑顔を見せる。

これが、a<アイドルな笑顔>でもb<メタルな笑顔>でもない、「菊地最愛の地の笑顔」だと感じさせる、いわば、d<最愛の笑顔>だ。
”MOAMETAL←→菊地最愛”という対立を乗り越えた、
人間「菊地最愛」の素の感情が発露したMOAMETALの「笑顔」だ。
菊地最愛が、MOAMETALそのままで菊地最愛でもいられる、ということ。その象徴でもある「笑顔」だ。

この「笑顔」が出るようになると、もうMOAMETALには手がつけられない、そんな<最終兵器>ともいうべき笑顔だ。

さくら学院にも在籍していた時には少なからずあっただろう、”菊地最愛とMOAMETALとの分離”がなくなり、いわばリミッターが解除された<MOAMETAL=天才アイドル菊地最愛>という唯一無二の最強の存在が見せる、最強の笑顔。
それが、d<最愛の笑顔>だ。
①も③も、そんなとんでもない笑顔だと僕は感じる。

④「さあ、時は来た~」
 ここでも、ニカッと白い歯を見せて笑う。(息つぎのためかもしれないが)ニカッと音のするようなはっきりとした笑顔だ。b<メタルな笑顔>の究極形態、という印象。

⑤「君が信じるなら」でうん、とうなずく
 垂れ目にさえ見える、優しい笑顔。「本当に信じている、信じられる」という胸いっぱいの表情に見える。これも、d<最愛の笑顔>の放射だ。

⑥「フォーエバー、フォーエバー、ウォウ・ウォウ・ウォウ・ウォウ」
 右に、左に、キツネサインを掲げる。ここは、⑤の優しい・感激したd<最愛の笑顔>に、④の<メタルな笑顔>をブレンドしたような、まるで天上へと飛翔しそうな笑顔だ。
こうした「笑顔」の合わせ技なんてものまで、この日のこの曲の「演」奏では繰り出されているのだった。

⑦ WOWOW~シンガロング
 舞台袖のクレーンに乗って高みへとあがる、そのMOAMETALの表情!
どうみても、泣きそうなのをこらえながらの笑顔だ。
ああ、これは、駄目。必ず、ここで僕も泣いてしまう(同じ症状の方も少なくないはずだ)。
「笑顔」は「笑顔」でも、つくった顔ではなく、ここには「菊地最愛の」がありありと表れている(ようにしか見えない)。まさしくd<最愛の笑顔>の究極形態、ともいうべき表情だ。

⑧ クレーンの上から観客をみはるかし、WOWOWを先導する笑顔
 ここは、さながら「王妃の謁見」のたたずまい。下々(僕もそのひとりだった)を温かく見守りながら、余裕と貫禄をもって微笑んでいる。「私を見て!」というアイドルの笑顔とは対極にある笑顔だ。
もうすぐ16歳になろうとするばかりの少女の微笑みとは思えない。

これが、彼女が見せるまた別種の笑顔、c<最愛な笑顔>だ。
観客への優しさがあふれる、観客をつつみこむような、まるで慈母のような愛に満ちた笑顔
「最も愛を大切に」をモットーにする菊地最愛の、真情が染み出た笑顔だ。

他の楽曲でも、例えば遠くの観客を見はるかすかのようなしぐさをしながら、この「愛」にあふれたc<最愛な笑顔>を時折り見せることがある。
しかし、これは、初期の、例えば『LEGEND I』『D』『Z』ではほとんど全くみられないものだ。
ということは、実年齢としての成長、BABYMETALのMOAMETALを「演」じることへの馴れ・精神的、肉体的な余裕、さまざまな経験をへての自信、そうしたものがこのc<最愛な笑顔>の発露の源になっているということになる。

そう、菊地最愛の「進化」が、MOAMETALとしてのc<最愛な笑顔>d<最愛の笑顔>を発現させた、のだ。

⑨ 地上に降り立ち、間奏の続き、腕くるくるってやってのニカッ。
 ここも、観るたびにいつも泣いてしまう。
 分析するならば、笑顔の入りは<アイドルな笑顔>で→ニカッの瞬間は<メタルな笑顔>→でもそこに素の喜びがわきあがる<最愛の笑顔>、という合わせ技なのだ。
ほんとうに、ほんとうに、豊かな笑顔だ。

⑩「そう、僕らの未来、On The Way~。幕張~!」
 腕をかかげ、キツネサインを、ぐーっと押し出す。いや、ここもまた、ほんとうに、ほんとうに、嬉しそうな笑顔である。
ステージ上のMOAMETALの笑顔を、「素顔」と称するのはおそらく的外れなのだろうが、しかし、c<最愛な笑顔>やd<最愛の笑顔>とは、まさにその「素顔」の、「演」奏との一体化なのだろう。

⑪「君が信じるなら、進め、答えはここにある。」
 c<最愛な笑顔>を一瞬見せたあとの、さっと横目になっての凛々しいメタルな笑顔。これも、笑顔の合わせ技という超絶技巧によって、他の誰もなしえないかたちで、観客に感動を与えている。

等々。
ほんとうにザックリとした寸感の列挙でしかない。ここに漏れた笑顔はいくらでもある。

結局、この日の「Road of Resistance」でのMOAMETALってずーっと「笑顔」じゃないか

事実としてはそんなことはないのに、そんな印象を受けるほど、この日の『巨大天下一メタル武道会』ライヴの締めくくりのこの演奏でのMOAMETALには(今までステージ上ではほとんど見せたことのない)高い質の笑顔があふれている。

それは、単に「笑顔」をつくっているのではなく、2万5千人の観客と一体化している、その喜び・感激に満ちた顔だ。

そこが最高なのだ。
だから、何度繰り返し観ても、こちらも笑顔になりながら、胸が温かくなる。ついでに涙が湧いてくる。

そんな、c<最愛な笑顔>d<最愛の笑顔>やその複合形態までもの笑顔で最初から最後まで満たされた2015年『巨大天下一メタル武道会』の「Road of Resistance」は、本当に特別な「演」奏だったのだ。

”ミュンヘン事変”等のアウェイをも含む海外での遍歴の後の、「完全ホーム」。
2万5千人のファンと一体となっての、合いの手、踊り、シンガロング、その熱量。
そうした要因が、「MOAMETAL=菊地最愛」をそんな高みへと舞い上がらせたのだろうか。

あるいは、前回の「天下一メタル武道会」すなわち「赤い夜」の時とは違い、ライヴの最後の瞬間まで元気いっぱいに歌い踊り続けることができていることへの達成感・感激がひとしおだったのかもしれない。

いずれにしても、「ほんとうに楽しそう」「幸せそう」な笑顔を、こんな超高速チューンで、あの踊り(映像でもしばしば残像しか見えないって!)を繰り出しながら、1時間30分のライヴの締めくくりの一曲のなかで見せ続けるとは、まさに「微笑の天使」である。

横アリで、我が愚娘と一緒に、そんなMOAMETALに魅了され、大声をあげながら、キツネサインを掲げるのも、もう間もなくである。
ほんとうに、楽しみで楽しみで、仕方がない。
X'masソングの降臨、なんて、ないだろうか…?

・・・最後に、もう一度、YUIMETAL、無事を祈っています